公認会計士よ、強くあれ
医師・弁護士・公認会計士・・・
かつて『日本の三大資格』と呼ばれた公認会計士資格も、時代の流れとともにかつての輝きを失いつつあります。
長引く日本経済の低迷、公認会計士資格者の増加、会計基準のグローバル化・・・公認会計士をとりまく環境は大きく変化し、監査法人による安定した雇用や高い年収、優雅な独立開業生活など、かつて公認会計士が有していた特権の大部分も失われてしまいました。
公認会計士といえども、厳しい競争にさらされ、それを勝ち抜かなければならない時代の到来です。
しかし、会計業界がどれだけの苦境に立たされようとも、日本に不況の波が押し寄せようとも、難関試験をくぐり抜けた公認会計士の優秀な頭脳や高いポテンシャルまでもが衰えたわけではありません。
未だ世界有数の経済大国である日本において、公認会計士が日本屈指の英知を有しているということは揺るぎない事実です。
そして、日本経済がかつての輝きを取り戻すための原動力のひとつとして、公認会計士は大きな期待を背負う存在であり、公認会計士の持つ英知には日本経済復活の希望が託されています。
世界がどんなに厳しい環境になろうとも、公認会計士には自らの未来を切り拓き、そして、日本の未来を切り拓く力があります。
世界があなたたちの輝かしい活躍に期待しています。
公認会計士よ、強くあれ。
2013年4月
公認会計士ナビ運営事務局 一同