公認会計士はどのように英語力を高めているのか?
PwC出身の宮地俊充氏が起ち上げたオンライン英会話サービス「ベストティーチャー」様の活用事例をご紹介、第2回は、6年間公認会計士として新日本監査法人に勤務し、スペインにMBA留学される池田様に、TOEFL106点に至るまでの英語学習法についてインタビューさせて頂きました。
池田様はTOEFLスコアを48点から106点までアップさせ志望校に合格。その秘訣やスコアアップまでの経緯、お勧めの英会話サービスについてお伺いしています。
TOEFL iBTやアイエルツの対策として、ベストティーチャーは最適でした
- 池田 篤穂様/公認会計士
- 新日本監査法人を経てIESE Business Schoolに留学直前(インタビュー時)
- 利用期間:2013年5月〜2013年9月、2014年3月〜2014年4月に有料会員
- インタビューのポイント!
-
- 他の人が作った英語は頭に入らないが、自分が作った英語は使えるし頭に残る
- MBAのインタビューのネタだしや、簡単な台本作成に最適でした
- 留学準備のために利用していましたが、志望校に合格したため退会しました
池田様の2年間の激闘!TOEFL iBTスコア推移を初公開
2012年4月~2012年9月の英語学習 TOEFL iBT48点〜80点
初めて対策せずに受けたTOEFLの結果は48点でした。当時でTOEICは800点中盤はあったので、軽いショックを受けました。当時はTOEFLの試験形式をしっかり理解せずに試験に挑んでいたのが原因でした。毎週のようにTOEFLを受験して、その度に対策をしていきました。具体的な勉強方法としては、TOEFL公式本を中心に問題を解きつつ、ライティングとスピーキングはテンプレートを押さえました。ベストティーチャーじゃないですが、TOEFLは型を理解することが大切です。結論、要旨、例文、再度結論、などという論理の流れです。
そして受験と対策を繰り返して続けた結果、点数が5ヶ月ぐらいで30点ぐらい伸びました。このぐらいの点数であれば、大学受験を経てきている方であれば、慣れとテクニックで伸びると思います。2012年8月にMBA留学の為の奨学金の申請をするつもりでしたが、その為のTOEFLの基準をギリギリ達成できなかったので、翌年に持ち越すことになりました。
2012年10月~2013年6月の英語学習 TOEFL iBT80点〜90点
TOEFL80点になった後は、9ヶ月ぐらい点数がなかなか伸びない苦しい時期を迎えました。繰り返し受験すれば点数は伸びると思っていましたが、なかなか思ったような結果が出ませんでした。その原因としてリスニングがあったので、リスニング対策と英単語の勉強に特に力を入れて対策しました。ライティングやスピーキングパートも、Integratedではリスニングが絡んでくるんですよね。また、2013年5月からベストティーチャーを始めたことにより、英語に触れる時間を延ばすことができました。
それから単語学習をする時も、例文が書いてあったり付属CDのあるテキストを選んで、シャドーイングをしていました。ある時期は仕事が忙しくて月1回程度しか受験できなくなっていました。また、点数が伸びなかったのでモチベーションを維持することにも苦労しましたが、学習を続けて2013年6月にTOEFL90点を獲得しました。
2013年7月~2014年3月の英語学習 TOEFL iBT90点〜106点
90点獲得後も、私は世界のトップレベルのMBAを目指していたので、TOEFLを受験し続けました。海外の有名大学のMBA受験の為にはTOEFL100点以上を所持していることが前提なので、100点以上を目指しました。しかし、MBA受験の為にはTOEFLだけでなくGMATやエッセイ、面接対策もしなければなりませんでした。その中でベストティーチャーは面接対策としても役立ってくれました。数多くのシーンの中で、MBAの面接で聞かれることになる自己紹介や志望理由のシーンを選んで、模擬面接のようにレッスンを受けていました。講師の方も私の状況を理解した上でレッスンをしてくれたことも嬉しかったです。
他にも、自分のレッスン内容をPDFでダウンロードして、英文を毎日何度も音読して練習していました。実際の面接では練習通りの質問をされるとは限りませんでしたが、典型的な質問はベストティーチャーで学んだ事で回答できました。また、GMATの対策のおかげでTOEFLのリーディングパートは満点近く取れるようになっていて、2013年の12月にTOEFL100点を取る事ができました。その後も2014年3月までTOEFLを受け続け、最終的に2014年3月受験で106点までいきました。志望校のスペインのMBAのIESEに点数が上がったと連絡する前に、合格通知がきたので結局受験では106点のスコアは使いませんでした。
TOEFL100点以上を目指す方へのおススメサービス
TOEFL対策の教材は多く出ているのですが、本試験と傾向が異なるものが多いため、無駄な工数がかかることがよくあります。今後海外MBA留学などを希望する方向けにおすすめサービスをご紹介しますね。
おそらく東京在住でTOEFL100以上狙う日本人は、8割ぐらいはここに行っていると思います。地方から通ってこられる方もいます。数か月待ちは当たり前の人気校です。
韓国のTOEFL本を使った講義です。
テクニック的なものを学ぶにはここで十分だと思います。ここは英語力を伸ばす学習方法を教えてくれるため非常にお勧めです。
このスクールの内宮慶一先生はTOEFL業界で有名人です。TOEFL対策本も出版されています。
ここもTOEFL受験者間では有名です。無料メルマガなどもやっています。
もちろんベストティーチャーもTOEFL対策としておススメです。ベストティーチャーで作成した自己紹介や志望動機などの会話文のPDFを、2014年の1〜3月は面接対策で毎日音読していました。講師にいろんな国の方がいて、好奇心がそそられて面白かったので継続できましたし、Writingレッスンは講師と時間を合わせずに好きなときにできるので、英語に触れ続ける環境を作ることができました。
インタビューを終えて
英語学習の目標を達成することは簡単ではないと思います。池田様は地道に学習を続けて、MBA合格という大きな目標を見事達成し、渡航前にお会いしてこちらがパワーをいただきました。ベストティーチャーは池田様のように大きな目標を掲げて挑む方を応援しています!