今回は「監査法人のリストラ」をテーマにしたYouTube動画4本をご紹介します。
公認会計士ナビ公式Youtube『公認会計士ナビチャンネル』のレギュラーコメンテーター、合同会社pilot boat CEOの納富 隼平氏と、公認会計士ナビ編集長の手塚が、監査法人のリストラについて様々な角度からトークを繰り広げます。
納富 隼平(のうとみ じゅんぺい)
合同会社pilot boat CEO
公認会計士試験合格
1987年生まれ。明治大学経営学部卒、早稲田大学大学院会計研究科修了。在学中公認会計士試験合格。大手監査法人で会計監査に携わった後、ベンチャー支援会社に参画し、300超のピッチ・イベントをプロデュース。2017年に独立して合同会社pilot boatを設立し、引き続きベンチャー支援に従事。長文でスタートアップを紹介する自社メディア「pilot boat」、toCベンチャープレゼンイベント「sprout」、その他スタートアップイベントを運営。各種メディアでスタートアップやイノベーション関連のライター、大企業向けオープンイノベーション・コンサルティング、スタートアップ・テクノロジー関連のリサーチも手がける。得意分野はFashionTech・BeautyTech・FemTech。
Part1:リストラの仕組み
『リストラの仕組み』では、2010年から2012年に大手監査法人(EY新日本、トーマツ、あずさ)でリストラが起きた経緯や、退職金の話、リストラ発表から退職するまでの一連の流れなど、編集長の手塚が当時の記憶を辿りながら具体的な数字も混じえて語ります。
大手監査法人でのリストラは、監査業界の黒歴史としてマイナスイメージが強いテーマでもありますが、納富さんの飄々としたツッコミに思わず笑ってしまう一幕もあり、公認会計士ナビチャンネル愛好者の方にとって楽しめるポイントが盛りだくさんです。
Part2:リストラで行われる「格付け」とは?
『リストラで行われる「格付け」とは?』では、監査法人と一般企業のリストラは違うのか?、監査法人はリストラ対象者を事前に格付けしていたのか?など、リストラ面談の経験がある人でも知らない裏事情を、手塚編集長がこっそりお伝えします。
あずさに入所した翌年にリストラが行われたという納富さんは、監査法人のリストラの仕組みを知って感心する場面も。大手監査法人の大量リストラ時代を知らない若手の会計士の方にとっても、当時の混沌とした状況をイメージできる内容になっています。
Part3:希望退職には応募したほうがよいのか?
『希望退職には応募したほうがよいのか?』では、追い出し部屋は実在したのか?、大量リストラの中で希望退職した人の転職はどうだったのか?、転職先が決まりやすかったのはこんな人など、今後の転職にも役立つ情報をお伝えします。
Part4:リストラは再び起こるのか?
『リストラは再び起こるのか?』では、リストラに予兆はあるのか?、次にリストラが起こるとしたらどんな理由で起こるのか?、リストラに強いキャリアと資格など、手塚編集長が転職相談歴18年の経験をもって持論を展開します。
納富さんは、転職に有利になるものとして、トーマツ時代のある経験が非常に役に立ったと指摘します。大量リストラ時代を経験した人も、そうでない人も、知っておくと役立つ話題がたくさん盛り込まれていますので、参考になさってください。
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(著者:大津留ぐみ / 大津留ぐみの記事一覧)