【本記事はPwCあらた監査法人様からのプレスリリースです】
2016年3月18日
PwC Japan
* 本プレスリリースは、2016年3月7日にPwCが発表したプレスリリースの翻訳です。英語の原文と翻訳内容に齟齬がある場合には原文が優先します。
プライスウォーターハウスクーパース・インターナショナル・ネットワークは、ロバート・E・モリッツ(Robert E. Moritz)を、2016年7月1日からの4年間を任期とする新会長に選任しました。
モリッツは、2009年より会長兼シニアパートナーとしてPwC米国を指揮してきました。モリッツの任期中、PwC米国はキーとなる人材の育成・定着を図るとともに、ビジネスにおけるカバー領域を拡大することによって、質の高いサービスとブランド・評判の強化に注力しました。
モリッツは自身のキャリア全体にわたってPwCに在籍しており、1985年に入所、1995年にはパートナーに昇進しています。専門分野はアシュアランスで、主として金融サービス業界を担当しました。PwC Japanにおいても3年間勤務し、日本やアジア地域で事業を展開する多数の欧米系金融サービス企業に監査およびアドバイザリーサービスを提供しました。また、PwC米国アシュアランス部門の責任者やニューヨーク地域のマネージングパートナーを務めるなど、PwCにおいて多くの要職を歴任してきました。
最近では、世界の資本市場における投資家と社会の信頼向上を目標に掲げる超党派・非営利組織であるCenter for Audit Quality(CAQ)の理事会会長を2期務めました。また、CAQに加え、Oswego College Foundation、Conference Board、Atlantic Council、Partnership for New York Cityなど、さまざまな理事会にも関わっています。
PwCのグローバルボード(Global Board)の会長であるジョン・G・マクスウェル(John G. Maxwell)は、次のように述べています。
「ボブは、強い目的意識、戦略的リーダーシップ、そしてビジネスインサイトをもたらしてくれます。すべてのステークホルダーに向き合うボブの積極的な姿勢は、世界規模で展開するPwCネットワークの将来の成功にとって不可欠なものです」
「米国での在職期間中、職員のワークライフの柔軟性や自身のチームにおけるダイバーシティの重要性を積極的に支持し、また最先端の新技術への多大な投資を監督したボブは、グローバル経済において舵(かじ)を取り、最良のアイデアやソリューションをクライアントに提供するにあたって、まさに理想的な先見的リーダーといえます」
モリッツは会長職を、PwC勤続42年を経て本年6月に退職する現PwCグローバルの会長、デニス・ナリー(Dennis Nally)から引き継ぎます。ナリーは、2014年のコンサルティング会社ブーズ・アンド・カンパニー買収などを含む、大きな成長と拡大の時期に会長職を2期務めました。
マクセルはさらに次のように述べています。
「過去7年間にわたるデニスの献身と、優れたリーダーシップに感謝したいと思います。デニスはPwCにとって優れた大使というだけではなく、ダイバーシティやPurpose(存在意義)、グローバルな経済環境を再形成しているメガトレンドに対する私たちの理解といった課題に関して、ビジネスへの挑戦的な考えの表明者でもあります」
モリッツの後継となるPwC 米国の会長は、選任プロセスを経て今後発表されます
以上
PwC Japanは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約5,000人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
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