興味深い2記事がリリースされています。
前者の記事の通り、会計事務職がこの15年で100万人減少しているのは、中小企業であればパソコンや会計ソフト、請求・営業管理ソフトの発展が、大企業であればERPなどの発展が大きな要因だと思います。経理の仕事はどんどん効率化が進み、現在も会計システム・ソフトのクラウド化・自動化が進んでいますので、今後も単純な事務作業員は減少していくでしょう。
一方で、税法は複雑化、会計基準も高度化、国際化が進んでおり、後者の記事のような課題が増えているのも事実です。
今後も会計事務員の減少は続きますが、会計周りの高度・複雑な課題は増えていくのかもしれません。
となると、会計人が今後生き残っていくためには…!?
と、考えさせられる2記事です。
公認会計士ナビ編集部