大手監査法人を2年で辞めてfreeeに飛び込んだ会計士の話(公認会計士のリアル 第7回:高木悟)



公認会計士のリアル_7_高木悟氏_サムネイル様々な公認会計士にスポットライトを当てるシリーズ企画 公認会計士のリアル

日本経済が成熟し、公認会計士にも多様性が求められる時代において、公認会計士たちはどのようなキャリアを歩んでいるのだろうか…ビジネスの第一線で活躍する若手公認会計士が彼らのキャリアや日々の想いをリアルな言葉で語ります。

第7回は、クラウド会計ソフト・給与計算ソフトを開発・運営する注目のスタートアップ、freee株式会社にてクラウドバックオフィスコンサルタントを務める高木悟さんの執筆です。

著者

高木 悟(たかぎ さとる)

freee株式会社 クラウドバックオフィスコンサルタント 公認会計士試験合格

1988年生まれ、立命館大学国際関係学部卒、京都生まれ京都育ち。

2011年11月、公認会計士試験合格。2012年3月、立命館大学卒。2012年4月より新日本有限責任監査法人、国内監査部に勤務。2014年6月、freee株式会社に転職。社内第一号の会計士としてユーザーサポート、セールス、プロダクトの仕様の企画など多岐にわたる業務に従事。2015年5月、修了考査合格。

「スーツ着てるとコスプレみたい」-監査法人からIT系スタートアップへの転職

「初出社の日はスーツ着てこないでくださいね」

これは監査法人からfreee(フリー)への転職が決まり、入社日を迎える前に僕がfreeeの方から言われた言葉です。会計士は真面目なので“入社日といえどもスーツで出社しないように”と念押しされたわけなのですが、「初日からカジュアルウェアでOKなんて、やっぱり監査法人とスタートアップのカルチャーは全然違うなぁ…」と新鮮な気分でした。

さて、みなさんこんにちは、今回、公認会計士のリアルの第7回を執筆させて頂くことになりました、freeeの高木悟です。

僕は、現在、freeeというクラウド会計ソフト・給与計算ソフトの開発・運営を行っているスタートアップで働いているのですが、1年前に当時勤めていたBIG4と呼ばれる大手監査法人を退職し、設立2年、従業員40名(当時)のfreeeに飛び込みました。

大手監査法人を2年で辞めることには会計士のみなさんの間でも賛否両論あると思いますが、freeeに入社して1年、いろいろな経験を積み、様々な気付きがありましたので、今回はそれをみなさんにお伝えできればと思っています。

監査法人ではどんな気持ちで働いていたのか?

僕がfreeeに転職した理由を話すにあたっては、まず、僕が監査法人ではどんな気持ちで働いていたのか、について触れたいと思います。

やりがいと違和感が同居していた監査法人時代

大学在学中に公認会計士を目指すことに決めた僕は、試験合格後は多くの会計士試験合格者がそうするように大手監査法人に就職しました。監査法人には新卒で入社したため、見るもの、聞くもの全てが自分にとっては新鮮で、当時の自分にはとても勉強になるものばかりでした。

また、僕が働いていた当時の監査法人は(今もだと思いますが)常に人が足りない状況でアサインがたくさんある状況でした。こういった環境は、監査が好きな人にとっては、若いうちからどんどん仕事もでき、経験が積める素晴らしい環境だったと思います。

会計監査では様々な企業の会計処理を見ることができ、内部統制監査では会計業務に関連する様々な企業の業務フローを自分自身の目でみることができたなど、とても意義のある仕事をさせていただきました。監査法人での業務は公認会計士としてのベースを築くには最高の仕事だと今でも思っています。

ただし、その中で非常に強く思ったことが、経理業務における会計システムデータ以外の付随資料の多さです。監査法人での業務ではクライアントの会計処理を確認するために、その付随資料である紙の資料やエクセルシートを依頼することが多く「クライアントの方に面倒なことを依頼してしまっているのではないか」といった後ろめたさや、「こんなにバックオフィス業務って大変なんだ…」という驚きもあり、少し違和感を感じながら仕事していました。

そのため、監査法人以外で公認会計士の資格を生かして何かできないのかとも感じており、大学時代、国際関係学部だった自分は「修了考査に合格して正式に公認会計士になったら海外にでも行こう、海外ファームで働くのもいいかな」、そんなことを漠然と考えながら働いていました。

新しい会計ソフトだっけ!? -freeeとの出会い

そんな時、自分が住んでいたシェアハウスの知り合いから「freeeに見学に来ない?」と軽く誘われました。

当時freeeの存在は知っていましたが、新しい会計ソフトの会社なのかな?くらいの感じでプロダクト自体を深く知っていたわけではありませんでしたし、今まで大きな組織にしか居たことがなかったため、スタートアップってどんな所なんだろう、、、といった印象を抱いたことを覚えています。

また、当時は、就職してからまだ3年目だったこともあり、修了考査を受かってから監査法人を辞るつもりだった自分は見学に行くと決めたものの、freeeに転職しようという気持ちは全くありませんでした。。

ただ、将来、本を書きたい気持ちがあったので、その練習も兼ねて、現職の空き時間や休日を使って、freeeが運営している「経営ハッカー」というWEBメディアのライターでもやろうかな…と思い、軽く話を聞く程度のつもりで当時のオフィス(当時は麻布にありました)に訪問しました。

ところが、様子見程度のつもりでCOOである東後と話しをしてみたら、freeeが従来の会計ソフトとはまったく異なるコンセプトで作られていることがわかり、freeeにすっかり魅了されてしまうこととなったのです。

彼はすごく楽しそうにfreeeのビジョンを話してくれました。

「freeeは、スモールビジネスを営む方々が創造的な活動にフォーカスできるよう、バックオフィスの業務をテクノロジーで自動化したいと考えている」

「お金周りを全部freeeでつなげてプラットフォームを目指したい」

「freeeを使ってもらうことでバックオフィスの無駄を排除し、日本の開業率を上げたい」

会計士になっていろいろな会社の経理を見ていた自分でしたが、経理には省略できるはずの作業やエクセルシートが多くあり、また、それらを手で入力したり転記しているところも多く、さらには、それに応じて監査法人も紙の資料がどんどん増えていくことに違和感を感じていました。その中で、freeeの「バックオフィス業務のクラウド化」といったビジョンは当時の自分にとって強く共感できるものでした。

これはまたとないチャンスだと思い、中途半端に関わるのではダメだ!freeeに本気で入ろう!と思いました。面接も最初は2年程度の経験しかない自分は入社できるレベルにないと思って少し遠慮しながら話を始めたのですが、話をしているうちに自分の中でどんどんと熱が高まっていって、結局、「freeeに入社させて欲しい」と面接のその場で言ってしまいました。

高木氏(左)と取締役の東後氏(右)

そんな熱意が伝わってか、後日、面接合格の連絡を頂き、代表の佐々木との最終面接に進めることとなりました。。

佐々木との面接では「会計が好きなこと」「バックオフィスの効率化に興味があること」を伝えたのですが、

会計が好きっていうのはどういうこと?

大学時代に会計を勉強してハマったのはなぜ?

なぜバックオフィスの効率化に興味があるの?

監査法人でのどんな経験からそう考えるようになったの?

など、何で?何で?といろいろ聞かれ、とにかく突っ込まれました。

入社の動機よりも自分が持っている考えや価値観の背景を聞かれる面接で、今思えば何事も本質を押さえることを大切にしているfreeeらしい面接だったと思います。自分が“本質的にはどんな人間なのか”“本質的にfreeeにマッチする人間なのか”を見られていたのだと思っています。

そして、その面接から数日後、僕の手元にメールで合格通知が届きました。

やったー! 思わず声を上げるくらい純粋に嬉しかったです。

もちろん、監査法人を辞めることへの漠然とした不安はありましたが、まだ3年目だったので「なるようになるかな」と気楽に考え、また、ベンチャーで自分は通用するのかという心配もありましたが「いざやってみればどうとでもなるかな」と、すぐに不安は吹き飛び、freeeへの入社を決意しました。

freeeの代表・佐々木大輔氏と

代表の佐々木大輔氏(左)と高木氏(右)

監査法人とは正反対なカルチャーの中で freeeな日々

ユーザーサポートやヘルプ作成などなど -freeeでの最初の仕事

そんなこんなでfreeeに入社し、freeeでの新たな生活が始まりました。

冒頭の話しに戻りますが、監査法人でスーツを着て仕事をしていた、「職場=スーツ」という価値観だった自分には、みんな私服で、スーツを着ているとむしろ浮いてしまうという環境は新鮮でした、

仕事は初日からバリバリやりました。最初はユーザーサポートで入りましたが、チームメンバーが5人くらいしかいなくて、新人の僕もいきなり仕事をさばかないといけない状況でした。

ユーザーサポート以外の業務だと、最初の仕事はfreeeのヘルプページの作成でした。ヘルプは詳しいほうがいいので、いくらでも仕事がありますし、またヘルプによって本当に多くのお客さんの問題を解決できるのでとてもやりがいがあり、結局自主的に土日も使って仕事していました。ヘルプ作成は他の仕事と平行して入社して半年くらいずっとやっていたように記憶しています。

また、freeeでは入社直後にも関わらず、思った以上に会計士としての意見を求められ、最初はそこにプレッシャーを感じました。監査法人ではスタッフだったのであまり意見を求められなかったのですが、freeeでは社内唯一の会計士として意見を求められたのです。

例えば、個人事業主の確定申告のヘルプページの内容は1人で作成したのですが、周囲からは「会計士だから確定申告もわかってるよね?」という感じで一任されたように記憶しています(笑)

監査法人時代なら「個人事業主の確定申告は税務領域なので、税理士の専門分野で…」という感じですが、そうはいきません。自分で調べてどんどん専門領域を広げていきました。おかげさまで、気づいた時にはFXに関する確定申告など特殊な事例の確定申告の問合せに完全対応できるくらい詳しくなっていました。

チャット問合せが止まらない!freeeの繁忙期

カスタマーサポートチーム

こんな感じで、気がつけば業務範囲はどんどん広がり、仕事量もどんどん増えていきました。

ユーザーサポート以外の仕事もひとつ終わらせてもまた新たなタスクがどんどん入ってきてすぐにマルチタスクになっていきました。セールスの仕事、プロダクトの仕様決定の仕事、法人ユーザーの導入相談や初期設定のカスタマイズ等、入社時から現在に至るまで、公認会計士という枠にとらわれることなく、様々な業務を担当しています。

そんな中でも印象に残っているのは今年の確定申告シーズンです。

freeeのユーザーサポートチームはユーザーからの問合せをチャットで受け付けていますが(※主に標準プランが対象)、ピークシーズンには、毎日1,000件を超える問合せが来るという怒涛の繁忙期を経験しました。朝から晩までチャットが止まらないという状況で、落ち着いて食事にも行けず、雪崩のように次々とやってくるユーザーからの問合せをサポートチーム全員でさばき、確定申告の締切1週間前は他部門のメンバーや代表の佐々木も参戦してfreeeチーム全体でさばき、まさに息つく暇もないという状況でした。

そこを乗り切った確定申告最終日の3月16日に、みんなでくす玉を割って繁忙期終了を盛大に祝ったことはとても印象に残っています。

監査法人も忙しい職場でしたが、急成長中スタートアップであるfreeeもこんな感じのとても忙しい職場です。

確定申告の時期は監査法人の繁忙期かそれ以上に忙しかったですし、閑散期は少しはゆっくりできる監査法人と違って、freeeでは繁忙期以外でもみんなバリバリ働いています。けれども不思議なことに、忙しさが増したにも関わらず、仕事はとても楽しいと感じています。

なぜかというと、ユーザーに価値を届けているなぁという実感があるからです。

例えば、今年の繁忙期は既に終えましたが、その質問のログはすべて残っているので、繁忙期後は質問の多かった項目を中心にそれらを分析してプロダクトにフィードバックしています。そうやって、freeeはまた便利になっていきます。freeeでは、こういった日々の業務ひとつひとつの積み重ねが、ユーザーの皆さんが「バックオフィスの無駄を排除して、いかに本業にフォーカスできる環境が作れるようになるか」ということにつながっており、そこに価値を感じます。

また、自分は会計が好きですが、さらに落とし込むと、会計基準をもとに、あるべき会計処理を考えることよりも、その会計知識を生かしてバックオフィス業務の効率化を追求することが楽しかったのだと最近気づきました。

このように、freeeでは「やりたかったこと」と「お客さんが喜んでくれること」に価値を感じている毎日を送っています。

カスタマーサポートの仲間たちと

freeeと監査法人の違いと共通点 -エンジニアカルチャーとの出会い

freeeの多様な人々とクラウド文化

freeeでは、いろいろな経歴の人たちがいることも新鮮でした。

代表の佐々木をはじめとする元Google出身者(Ex-Googlerと言います)、やDeNA、GREE、サイバーエージェントなどの新興IT企業、セールスフォースやワークスアプリケーションズなどB to BのIT企業、そして、ソニー、リコーなど日系の伝統的大企業まで様々です。

なかでも、やはりGoogleに影響を受けたカラーは比較的強く、社内ではITとクラウドが活用され、業務はとことん効率化されています。

例えば、社内ツールはクラウドが中心で、オフラインで作業する文化がありません。表計算ではGoogle Spreadsheetを使いますので、「Excelで作業をしてメールで報告する」といった作業をすることがなくなりました。(こういったスタイルは監査法人こそ取り入れると便利だな、うまく活用できればファイル共有で往査の必要もなくなるし、上司のレビューもしやすいんじゃないかなとも思います。)

また、情報共有がしっかりなされていることにも驚きました。誰かに情報が行き届かないことは避ける文化があり、社内で決まったことや新しく始まったことは、これもクラウド上に保存され全員が閲覧可能です。クラウドで管理しているので常に最新の情報が手元にあり、「最新の資料は●●さんの個人PCに保存してある」(●●さんしか見られない)といったこともありません。

それ以外にも、タスク管理、ビジネスチャット、カスタマーサポート、ユーザー行動分析などなど、組織として基本なことからfreee特有のことまで、海外のものも含めたWEBサービスが複数利用され、チームとして日々の業務が効率良く行えるよう最適化されています。

Zendesk、Asana、Trello、Qiita、Zopim、HipChatなど、監査法人ではまったく接点のなかった便利なツールがたくさん使われており、「こんなツールがあるんだ!」と眼から鱗な体験が何度もありました。

奥深いエンジニアの世界

そして、freeeにジョインして、最も印象的だったのがエンジニアの世界の奥深さです。

それまでは、エンジニアに関してはプログラミングを仕事としている人たちくらいのイメージしかありませんでしたが、彼らの世界はとても知的かつ文化的で、ビジネスセンスにも溢れたものでした。

エンジニアのレベルの高さに驚く

まず、彼らはとても勉強熱心です。

公認会計士は受験勉強があるため会計士になるまでにかなりの量の勉強をこなしますが、会計士になった後もアップデートされる会計基準や法令などを日々キャッチアップしていかなければなりません。

一方、エンジニアの場合、資格取得に向けてガッツリ「学問」として勉強することは少ないかもしれません。しかし職種に就いてからの勉強はエンジニアが会計士を上回っていると感じています。

彼らの世界は、世界中でアップデートされた様々な技術や開発手法がWEB上で公開、共有され、それをベースに新たな開発が行われ、それがまた公開、共有され…といった形で、新しいメソッドが日々、世界中で生み出されます。

それについていくために、彼らは外部の講師を迎えて勉強会を開催したり、業務やプライベートを通じてナレッジを共有したりします。また、freeeのエンジニアにも業界の有名人がいますが、若手の実務者の中に特定分野で高い技術を持った人たちが何人もいます。

会計や監査の世界も法令改正など変化のある業界だと思いますが、エンジニアの世界はそれとは桁違いのスピードで業界全体が動いています。日々進化する技術にキャッチアップしていくエンジニアたちは本当にすごく勉強をしています。

またエンジニア文化として、「自動化する」というものがあると思っています。会計業務ではルーティンワークが多く、あまり自動化する文化はないように思うのですが、彼らは一度同じ作業をしたら、次はテクノロジーの力で自動化できないか、ということにチャレンジします。

こういったエンジニア文化に刺激を受け、僕自身もどうやったら自分が行っている業務が自動化できるか、無駄な作業を効率化できるか、といった視点を強く持つことが出来るようになりました。これは監査法人時代とは大きく異なる価値観だと思います。

freeeと監査法人の似ているところ

一方で、freeeと監査法人の間に似ているところもあります。

まず、freeeも「間違った会計処理を進めない」ということには敏感で、品質管理には厳密さがあります。

監査法人は、レビュー体制が上位者によるレビュー、品質管理部隊が別にある体制だと思います。freeeだと仕様決定の段階で本当にユーザーに品質を届けられているか、また本質的にユーザーに価値を届けられているかチェックが入ります。その後、バグ取りのためにQAという専門部隊があり、品質の維持・改善を行っていきます。

また、会計的な側面では、ユーザーサポートを行っているチームも操作確認を行っています。ユーザーサポートを行っているチームは、日々ユーザーの悩みに向き合っているため、ユーザー視点での操作確認や会計上の誤りがないかチェックしています。

freeeに関しては、この品質管理と開発スピードのバランスが絶妙で、開発スピードを遅らせない範囲で品質管理をしている(ユーザーに届けられる品質を維持しつつ、最大限のスピードで開発する)というスピード感はすごいです。

これ以外にもfreeeはユーザーの大事な会計情報をお預かりしているというサービス上、セキュリティには非常に厳密な体制を置いています。社内にセキュリティ専門部隊を設置していますし、freeeでお預かりした金融機関の情報は、全て暗号化して保護・保存しています。また通信には金融機関と同等のセキュリティレベルの暗号通信を採用するなど、万全のセキュリティー体制を整えています(国際的な認証機関であるTRUSTeによる認証も取得しています)。

監査法人もクライアントの大事な会計情報を確認するという業務上、非常に厳密なセキュリティ体制を整えていました。このセキュリティーにおけるスタンスはfreeeと監査法人の間で似ている箇所であると感じています。

今後のキャリア -これからの僕とfreee

freeeという環境に飛び込んでみて、ここまでお伝えしてきたとおり毎日が充実しています。

まだ次の目標は決まっていませんが、今はスモールビジネスのバックオフィスのクラウド化に興味が高く、将来的には公認会計士という枠を超えて、スモールビジネス向けのバックオフィス効率化のプロを目指したいと思っています。

また、今は次の転職は考えておらず、やるとしても自分でやってみたいと思っていますし、freeeで身につけたナレッジを活用してスモールビジネス向けのクラウド活用コンサルティングなんかも面白いかも、、、とも考えています。

実は、僕自身は大学の専攻が国際関係学だったため、学生時代から語学や海外に興味があり、監査法人時代は海外ファームに行きたいとも思っていました。そのため、もしfreeeが海外進出するのであればそれはそれで面白いと思っていますし、クラウドを使えば企業の海外支店や子会社との連携も簡単になる、、、もしかしたら連結会計freeeなんかもできるかも!?

…などなど、いろいろ楽しい妄想を膨らませながら僕は今日もfreeeな日々を送っています。

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【手塚佳彦/公認会計士ナビ編集長・株式会社ワイズアライアンス代表取締役CEO】 神戸大学卒業後、会計・税務・ファイナンス分野に特化した転職エージェントにて約10年勤務。東京、大阪、名古屋の3拠点にて人材紹介・転職支援、支社起ち上げ、事業企画等に従事。その後、グローバルネットワークに加盟するアドバイザリーファームにてWEB事業開発、採用・人材戦略を担当するなど、会計・税務・ファイナンス業界に精通。また、株式会社MisocaのアドバイザーとしてMisoca経営陣を創業期から支え、弥生へのEXITを支援するなどスタートアップ業界にも造詣が深い。 2013年10月、株式会社ワイズアライアンス設立、代表取締役CEO(Chief Executive Officer)就任、公認会計士ナビ編集長。

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