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「トランスフォーメーション」「地政学リスク」の2大テーマを軸に、激動の時代に企業が対応すべき課題や対応策を考察
2023年3月30日
PwC Japanグループ
PwC Japanグループ(グループ代表:木村浩一郎)は3月、クライアントへの実態確認に基づいた課題解決型のThought Leadership(TL)「未来を拓く日本企業のグローバル戦略」を発表しました。2022年に調査・公表した「日本企業のグローバル戦略動向調査2022-2023」で浮き彫りになったさまざまな経営課題を掘り下げ、グローバル展開する日本企業の経営幹部に直接ヒアリングする実態確認を通じ、中長期に企業価値を高めるための対策などを俯瞰的に考察しました。
本TLは2つのテーマで構成しています。一つ目は「トランスフォーメーション(ガバナンス改革を含む)」です。気候変動や自然災害、未知の感染症リスク、地政学リスクなど、ビジネスを取り巻く環境が激しく変動する中、各国の規制やルールもどんどん変わっています。外部環境の変化に対応するには、変化に先んじて適応する事業ポートフォリオの入れ替え、グローバルに広がる経営体制の再編、多様な価値観を生むグローバル人材の獲得などに不断に取り組む必要があります。多くの日本企業が抱える諸課題に対処するにはどうすればいいのか、クライアントの声を交えて解決へのヒントを導きました。
二つ目は「地政学リスク(中国市場の不確実性)」です。中国は今、米国との貿易摩擦の増大や台湾有事リスクといった潜在リスクを抱えています。台湾有事を軸としたリスクが顕在化すれば、既存のビジネスを続けるのは難しくなります。サプライチェーンの再構築も要ります。決済システムの代替策への備えも欠かせません。巨大な内需を持ち、距離的に近い半面、いくつものリスクを抱える中国とどう向き合えばいいのか。シナリオとインパクトの2つの分析と豊富な図表を交え、多面的に対策を示しました。
本TLは2つのテーマを統合した「統合版」と、それぞれを独立させた「単独版」の計3種類を用意しました。かつてないほど複雑に入り組む課題に適切に対応し続けるには、外部の視点を入れながら中長期を見据えた一貫した経営判断が欠かせません。PwC Japanグループは2024年以降もテーマを変えながら今回のようなTLを発表する予定です。TLを通じ、日本企業が直面する諸課題を解決するヒントと、日本企業の成長の原動力とを結びつける手がかりを探り続けます。
未来を拓く日本企業のグローバル戦略
以上
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PwC Japanグループについて
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約10,200人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
引用元:PwC Japan、課題解決型Thought Leadership「未来を拓く日本企業のグローバル戦略」を発表 | PwC Japanグループ