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14社が参加し、2050年のシナリオ分析と業界間コラボレーションによる対応策を検討
2023年2月28日
World Innovation Lab
PwC Japanグループ
World Innovation Lab(代表:伊佐山 元、以下「WiL」)とPwC Japanグループ(グループ代表:木村 浩一郎)は、業界を越えたサーキュラーエコノミーの未来を描く「PwC Japanグループ×WiL: SXブートキャンプ」を本日より開催します。PwC Japanグループの有するサステナビリティ経営の知見に基づくフレームワークと、WiLの有するイノベーションや新規事業創出のノウハウをかけ合わせ、サステナブルな未来の社会の実現に向けた企業の機会を探索するこれまでにないワークショップを提供することで、日本企業のイノベーション創出や人材育成への貢献をめざします。
背景と目的
PwCの「グローバル投資家意識調査2022」によると、投資家の83%が、「企業が特に優先すべきアウトカム」として、革新的であること(be innovative)を挙げています。次に、高い収益性の追求(69%)が続き、温室効果ガス排出量の削減(44%)が5位となっています。気候変動問題をはじめとする環境・社会課題に対応しながら、利益も上げていくためには、新技術の開発やイノベーション、ビジネスモデルの変革が不可欠です。そのために企業には、未来を見据えて、戦略的に自社のポートフォリオ検討に取り組んでいくことが求められ、足元の環境・社会課題から生じる潜在的リスクを抑えながら、長期的視点で成長の源泉を生み出し、未来の市場の獲得に向けた投資を行っていくことが必要となります。
WiLとPwC Japanグループは、サステナビリティ課題の解決とそれを生み出すイノベーションが成長の機会になるという考えのもと、このたび、WiLのパートナー企業を対象に、「PwC Japanグループ×WiL: SXブートキャンプ」と題し、未来を描くシナリオプランニングと業界を越えた課題解決を体験する初のブートキャンプを共同で開催します。
日本の大企業の企業変革支援と日米欧のスタートアップ投資を行うベンチャーキャピタルの WiLは、社内イノベーション促進のノウハウや、次世代のイノベーション人材育成などの経験を豊富に有しています。
PwC Japanグループは、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことを存在意義(Purpose)に掲げ、企業に対するサステナビリティ経営支援で多くの実績を有しています。また、『SXの時代』『2030年のSX戦略』といった書籍も刊行するなど、これまでクライアント企業が直面する幅広いサステナビリティ課題に取り組んでまいりました。
この2社が開催する本イベントは、論理的な外部環境分析と、デザイン思考やアイデアの発想法を融合した新しいアプローチで構成されます。多様な業界の企業からの参加者が、サーキュラーエコノミーの実現という未来のシナリオを共に考え、乗り越えるべき課題を特定し、企業や業界の垣根を越えて協働することで、SXを実現するイノベーションの生み出し方を学べるプログラムとなっております。
ブートキャンプ概要
- 目的:イノベーションを促すデザイン思考と、未来シグナルを捉えて作るシナリオプランニングとを融合し、参加者が業界を越えてサステナビリティの事業化・収益化を検討する場を提供する
- 企画、実施:WiL、PwC Japanグループ
- 日程:2023年2月28日(火)、3月1日(水)、15日(水)、16日(木)
- テーマ:2050年のサーキュラーエコノミーを実現する業界間コラボレーション
- プログラム
外部環境とサステナビリティの現状を知る | メガトレンド、サステナビリティの取り組みや投資状況のレクチャー |
消費者を知る | サステナビリティに感度の高い消費者への共感インタビュー |
シナリオプランニング | 外部環境や消費者の理解を進めた後、2050年のサーキュラー社会を見据え想定される未来シグナルを踏まえて、技術革新、規制や社会(消費者)の状況を複数のシナリオに落とす。そのうえで、企業への影響を特定 |
課題を乗り越える | 望ましいシナリオと現状とのギャップから課題を特定し、必要なコラボレーションを検討 |
- 参加企業(五十音順):合計14社
- 鹿島建設株式会社
- 株式会社コーセー
- 株式会社静岡新聞社 静岡放送株式会社
- スズキ株式会社
- 株式会社セブン&アイ・ホールディングス
- 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
- 株式会社セブン銀行
- 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
- パナソニック ホールディングス株式会社
- ブラザー工業株式会社
- 株式会社みずほフィナンシャルグループ
- みずほリース株式会社
- 森ビル株式会社
- 鹿島建設株式会社
- 講師
- 琴 章憲
WiL Partner - 大隅 雄策
WiL Senior Director, Corporate Innovation - Jean Shi
WiL Director, Corporate Innovation - 磯貝友紀
PwC Japanグループ サステナビリティ・センター・オブ・エクセレンス リード・パートナー、PwCサステナビリティ合同会社 パートナー
- 琴 章憲
主催者のご挨拶
世界は経済的、政治的な変化の真っただ中にあります。こうした大きな変化に対応しながら企業が成長の機会を捉え、実現していくためには、従来の思考プロセスとは全く別の方法で、未来を見据える目利き力をもとに判断していくことが求められます。本ブートキャンプでは、未来に起こり得る世界や消費者の動きの見方を学び、長期的な視点で業界のあるべき姿について検討し、企業がそこで成長するための検討を学んでいくプログラムをご用意しました。本ブートキャンプを通じて、企業の皆様がこうした全く新しい視点を得ることで、環境・社会課題を解決しながら利益も上げていくようなトレードオンビジネスを実現していくことを願っています。
以上
WiLについて
WiLは、2013年に設立された、シリコンバレーと東京に拠点を置くベンチャーキャピタルです。「World Innovation Lab」の企業名にある通り、ベンチャー企業への投資だけではなく、新しいビジネスを創出する「Lab(研究所)」として、ヒト・モノ・情報を連携し、大企業のスピンアウトベンチャーの創出や企業内起業家育成などにも積極的に取り組んでいます。日米を中心とした豊富なネットワークとWiLメンバー各々がもつ知見を活かし、日本のオープンイノベーションの促進と産業の発展に努めています。
PwCについて
PwCは、社会における信頼を構築し、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界152カ国に及ぶグローバルネットワークに約328,000人のスタッフを擁し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。
PwC Japanグループについて
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約10,200人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
引用元:WiLとPwC Japan、サーキュラーエコノミーをテーマに 企業の未来を拓くSXブートキャンプを開催 | PwC Japanグループ