会計士の皆さんは、現在、または過去に監査法人に勤めてこられたという方は多いのではないでしょうか。
しかし、自分が勤めている法人のことは分かるけど、それ以外の法人については良く分からないという方も多いでしょう。会計士受験生の皆さんも、リクルーターの方から話を聞く機会はあるかもしれませんが、色々なOBの方から話を聞くことも貴重ではないかと思います。
そこで、今回、公認会計士ナビ公式Youtubeチャンネル『公認会計士ナビチャンネル』では、『あずさ監査法人OBトーク』と題して、あずさ監査法人の3名のOBの方に、あずさ監査法人について様々な角度からお話を伺いました。あずさ監査法人を選んだ理由、辞めた理由などにもフォーカスを当てながら、OB会計士3名が本音トークを繰り広げます。
今回、お話を伺ったのは下記のみなさんです。
萱場 玄(かやば げん)
CPA CONCIERGE PTE LTD 代表
公認会計士・税理士
1978年生まれ。兵庫県西宮市出身。2002年に公認会計士2次試験合格後、現あずさ監査法人大阪事務所へ入所し、主に製造業の会計監査に従事。その後、東京共同会計事務所にてSPC決算、SPC監査、DD、各種評価、ストラクチャードファイナンス、国際税務、IFRS、その他会計税務コンサルに携わった後、2012年よりシンガポールへ移住。TMF GROUPシンガポールオフィスのジャパンデスク責任者を経て2014年にシンガポールの会計事務所CPA CONCIERGEを創業。シンガポールにおける法人設立、ビザ申請、記帳・税務申告、カンパニーセクレタリー業務などを手がける。
納富 隼平(のうとみ じゅんぺい)
合同会社pilot boat CEO
公認会計士試験合格
1987年生まれ。明治大学経営学部卒、早稲田大学大学院会計研究科修了。在学中公認会計士試験合格。大手監査法人で会計監査に携わった後、ベンチャー支援会社に参画し、300超のピッチ・イベントをプロデュース。2017年に独立して合同会社pilot boatを設立し、引き続きベンチャー支援に従事。長文でスタートアップを紹介する自社メディア「pilot boat」、toCベンチャープレゼンイベント「sprout」、その他スタートアップイベントを運営。各種メディアでスタートアップやイノベーション関連のライター、大企業向けオープンイノベーション・コンサルティング、スタートアップ・テクノロジー関連のリサーチも手がける。得意分野はFashionTech・BeautyTech・FemTech。
大島 悠臣(おおしま ゆうじん)
大島会計事務所 代表
税理士
1991年生まれ、神奈川県横浜市出身。2014年11月、早稲田大学在学中に公認会計士試験合格。2015年4月、有限責任あずさ監査法人に入社し、東証1部上場企業の財務諸表監査、IPO支援業務、リクルートプロジェクトに従事。リクルートプロジェクトでは、リクルーターリーダーとして関与。2019年2月より不動産投資を専門とした税理士法人に転職。不動産投資税務や、法人プロジェクト管理に従事する傍ら、個人でも大島会計事務所を開業し、不動産投資専門の税理士として活躍中。趣味は、オーダースーツ、紅茶、国内・欧州旅行、サッカー、フットサル、スポーツ観戦
Part1 なぜあずさ監査法人を選んだの?思い出は?
Part1の『なぜあずさ監査法人を選んだの?思い出は?』では、3人のOBがあずさを選んだ理由をお届けします。萱場さんの入所時にあったKPMGとEYとのデュアルパートナーシップについて、IPO業務を希望していた大島さんがトーマツではなくあずさを選んだ理由、そして、納富さんからはあずさを選んだ衝撃の理由が…
Part2 あずさ監査法人の人脈は役に立った?他BIG4との違いは?
Part2の『あずさ監査法人の人脈は役に立った?他BIG4との違いは? 』では、萱場氏がシンガポールで独立したときにKPMGの人脈がどのように活かされたのかや、納富氏がトーマツに転職して感じた監査手法やカルチャーの違いについてお届けします。
Part3 なぜあずさ監査法人を辞めたのか?
Part3の『なぜあずさ監査法人を辞めたのか?』では、なぜ3人はあずさ監査法人を退職したのか、退職のタイミングや理由、また、会計士受験生の皆さんに向けてのメッセージもお届けします。
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(著者:大津留ぐみ / 大津留ぐみの記事一覧)