【本記事はPwCあらた監査法人様からのプレスリリースです】
クラウドサービス利用時のリスクとコントロールをわかりやすく解説
2016年1月22日
PwCあらた監査法人
PwCあらた監査法人(東京都中央区、代表執行役:木村 浩一郎)は、1月25日に、同文舘出版より「クラウド・リスク・マネジメント」を発刊します。
昨今、企業活動においてクラウドサービスの活用検討は避けて通れないものとなっています。本書は、企業がクラウドサービスを利用する際、把握しておくべきリスクと適切に管理していく手法について解説しています。当法人でシステム監査に携わる第一線のメンバーが中心となり、過去の監査やアドバイザリーの経験、PwCのグローバルネットワークで保有する知見などを基に体系的にまとめています。IT部門だけでなくビジネス部門の方々にもご理解いただけるよう、平易な表現、解説を心がけました。
多くの企業が直面するクラウドサービス利用にかかるリスクが整理集約されており、すでに利用している企業、今後の導入を検討している企業の皆さまに、ご活用いただけるものと考えています。
本書の構成
第1章 クラウドコンピューティングの利用状況
クラウドサービスの概要および国内外のクラウド導入状況
第2章 クラウド関連の事故事例
実際に発生したクラウドサービスの事件について、原因や本来すべきであった対応を解説
第3章 クラウドサービス利用におけるリスク
クラウドサービス特有のリスクについて解説
第4章 クラウド利用時のコントロール
マネジメントレベルのガバナンス、クラウドサービス利用時の各ライフサイクルにおけるコントロール
第5章 クラウド事業者のリスク対策・情報公開について(評価・監査・認証制度)
クラウド事業者の取り組み、利用者側が理解すべき外部評価や国内外の認証スキーム
第6章 金融機関におけるクラウド利用時の留意事項
第7章 クラウド利用事例紹介
クラウドサービス導入の背景、懸念事項、対応時のポイント詳細について事例を通し紹介
【本書の概要】
書名: クラウド・リスク・マネジメント
副題: クラウド利用企業のための新たなバイブル
出版社: 同文館出版
定価: 1,900円(税抜)
編者: PwCあらた監査法人
仕様: A5判 ソフトカバー 190ページ
発行日: 2016年1月25日 (1月22日より順次発売)
以上
PwCあらた監査法人は、卓越したプロフェッショナルサービスとしての監査を提供することをミッションとし、世界最大級の会計事務所であるPwCの手法と実務を、わが国の市場環境に適した形で提供しています。さらに、国際財務報告基準(IFRS)の導入、財務報告に係る内部統制、また株式公開に関する助言など、幅広い分野でクライアントを支援しています。
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