公認会計士ナビ公式YouTube「公認会計士ナビチャンネル」では、証憑突合を自動化する自己学習型の監査ツール「GenialAI」を提供する、株式会社ジーニアルテクノロジー社長の阿部川明優さんをお迎えしました。
「GenialAI」のサービス内容や、大手監査法人での実証実験結果、今後の利用拡大など、監査法人の救世主となる監査ツールについてトークを展開しています。

今回は、公認会計士ナビチャンネル準レギュラー(?) の納富さんがインタビュアーとなり、BIG4勤務経験を活かして、監査業務に従事する会計士が知りたい内容を問いかけます。

ゲストに来ていただいた阿部川 明優さんはこんな方です。

約6,000万円の資金調達を実現した、AI証憑突合ツール「GenialAI」の実力。証憑突合の自動化で監査時間を5分の1に。

ベンチャーキャピタルから約6,000万円の資金調達を実施したジーニアルテクノロジー。
YouTubeでは、証憑突合の自動化サービスGenialAIの具体的なサービス内容や、PwCあらた監査法人での実証実験で94％の精度を達成した話、証憑突合にかかる監査時間を5分の1まで短縮できたことなど、GenialAIの凄さが実感できるエピソードを繰り広げています。

• プレスリリース『監査法人向けAI証憑突合システム「ジーニアルAI」を手掛けるジーニアルテクノロジーがインキュベイトファンドから約6,000万円の資金調達を実施～PwCあらた有限責任監査法人との実証実験で94%の高い照合精度を確認～』（ジーニアルテクノロジー株式会社Webサイト　2022年10月17日付）

世界中の監査法人で使われる監査ツールへ

現在はウェブアプリのみリリースしている「GenialAI」ですが、すでにExcelアドインの開発を進めている話や、国内外の監査法人にフリートライアルで試用してもらい機能拡張を続けながら、将来的には世界中の監査法人に使ってもらえるツールにしたいと、「GenialAI」に対する熱い想いを阿部川さんは語ります。

また、OCRが10言語に対応していると聞いた納富さんが、監査法人時代にタイ語の監査証拠と格闘したエピソードを披露し笑いを誘います。
人手不足の会計監査業界において救世主となる「GenialAI」。監査ツールの将来を、ぜひ体感して下さい。

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（著者：大津留ぐみ / 大津留ぐみの記事一覧）

この記事の著者

大津留 ぐみ

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【大津留ぐみ：公認会計士・税理士／会計士・税理士専門ライター】 大学在学時にシェイクスピアを学んだことをきっかけに劇作家を目指すも挫折。編集プロダクションで編集やライティング業務に従事した後、公認会計士試験にチャレンジし合格。大手監査法人の東京事務所にて監査業務、財務デューデリジェンスなどに従事。 その後、フリーランスの公認会計士として非常勤監査、税理士法人の社員税理士として税務業務に従事しつつ、大津留ぐみのペンネームでライターとしての執筆活動にも従事。ライターとして、お金、社会保障、会計、税務などに関する記事を執筆。また、2児の母となったことをきっかけに、子どもの貧困や教育格差、子どものイジメに関する記事なども執筆。現在は、株式会社ワイズアライアンスの専属ライターとして会計・税務の記事を執筆しつつ、会計事務所にて内部統制業務にも従事するパラレルワーカー。公認会計士・税理士。