あずさ監査法人に続き、今回は、監査法人トーマツOBによるトークをお届けします。
監査法人トーマツと言えば、パワフル、個性的な人が多い、体育会系など、強いイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか。
そこで、今回、公認会計士ナビ公式Youtubeチャンネル『公認会計士ナビチャンネル』では、『監査法人トーマツOBトーク』と題して、監査法人トーマツOBの方に、監査法人トーマツについて様々な角度からお話を伺いました。2001年、2006年、2014年という異なる入社年次の3人が、監査法人トーマツの風土や魅力、IPO支援や、OBの活躍などにもフォーカスを当てながら、和気あいあいとトークを繰り広げます。
今回、お話を伺ったのは下記のみなさんです。
江黒 崇史（えぐろ たかふみ）
江黒公認会計士事務所 代表
公認会計士
1999年3月早稲田大学商学部卒業。2001年公認会計士二次試験合格。2001年10月から2004年まで監査法人トーマツにおいて製造業、小売業、ＩＴ企業を中心に多くの会計監査に従事。法定監査のみならず、株式公開業務や財務調査業務、アニュアルレポート業務も担当する。2005年にハードウェアベンチャー企業の最高財務責任者（CFO）として、資本政策、株式公開業務、決算業務、人事業務に従事するとともに、株式上場業務を担当。同社の財務体質改善に貢献。2005年より中堅監査法人に参画し、情報・通信企業、不動産業、製造業、サービス業の会計監査に従事。M&Aにおける買収調査や企業価値評価業務、TOBやMBOの助言業務も多く担当。 2014年7月より独立し江黒公認会計士事務所を設立。会計コンサル、経営コンサル、IPOコンサル、M&Aアドバイザリー業務の遂行に努める。
大庭 崇彦（おおば たかひこ）
ブリッジコンサルティンググループ株式会社 取締役CSO
公認会計士
同志社大学法学部卒業。2006年、公認会計士試験合格後、有限責任監査法人トーマツ・トータルサービス1部に入所。上場企業の会計監査を中心に、ベンチャー企業を対象としたIPO支援業務、内部統制支援業務、IFRS導入支援業務をはじめ、中国、日本国内上場企業の監査及びコンサルティング等さまざまな業務を経験。2011年10月に「世界のリーディングカンパニーを創出する」との理念を掲げ、グループ会社である「株式会社Bridge」を創業。取締役COOに就任。新規上場企業の支援実績については、2019年9社、2020年10社。これまでの上場支援トラックレコードとして、すかいらーく（3197）、ホットランド（3196）、インターワークス（6032）、ビーロット（3452）
Gamewith（6652）他。
小出 孝雄（こいで たかお）
株式会社マイネット 取締役 経営企画担当
公認会計士試験合格
2013年、慶應義塾大学在学中3年生時に公認会計士試験合格。合格後約一年間デロイトトーマツベンチャーサポートにてインターンを行い、ベンチャー企業や業界等のリサーチ業務、コンサルティング資料作成業務等に従事。大学卒業後、有限責任監査法人トーマツTS部門にて、会計監査やIPO支援業務に従事。
その後、当時数千万後半PVのキュレーションメディアを運営していたスタートアップ企業のカウモ株式会社に参画。コーポレート本部長として経営管理、経営企画領域を管掌。上場準備、VCなどの投資家や証券等の金融機関対応、事業計画策定、予実管理等を行う。
フリーランスでの資金調達・経営管理コンサルティングを経て、2017年、株式会社マイネット(東証一部:3928)に入社。投資・M&Aの推進及び、中期経営計画の策定等の全社戦略立案・推進を担当。2019年3月マイネット・ストラテジックパートナーズ取締役に就任。2020年3月マイネット取締役に27歳で就任。
Part1 トーマツは体育会？OBが語る風土と魅力
Part1の『トーマツは体育会？OBが語る風土と魅力』では、体育会系のイメージがある監査法人トーマツについて、3名が就職活動の際に抱いていたイメージや、トーマツに入所してからのエピソードについて語ります。
大庭さんによるTS部名物！？の愛情溢れるレビューを受けた話や、小出さんが監査チームで食事に行ったときのエピソードでは、まるで中学高校の部活のようにある食べ物を薦められて…。笑いあり、トーマツ愛ありのトークをお届けします。
Part2 トーマツ出身会計士の魅力とは？
Part2の『トーマツ出身会計士の魅力とは？』では、IPO支援の現状や、監査トーマツに感じたクオリティの高さ、外部からのトーマツ出身会計士に対する評価など、幅広くトークを繰り広げます。江黒さんからは、ベンチャーCFO時代にベンチャーキャピタルに対してトーマツ出身という経歴が思わぬ効果を発揮した話が飛び出すなど、トーマツブランドを感じさせるエピソードも満載です。
Part3 トーマツの黄金世代（ゴールデンエイジ）とは？
Part3の『トーマツの黄金世代（ゴールデンエイジ）とは？』では、2001年前後の入社世代がゴールデンエイジと呼ばれていることに触れ、CFOや起業家になった卒業生の活躍についてトークを展開します。小出さんからは放送NGの驚くべきトークが飛び出すものの…！？また、会計士受験生の皆さんに向けてのメッセージもお届けします。
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（著者：大津留ぐみ / 大津留ぐみの記事一覧）
