昨日、「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査等への対応に係る連絡協議会」(以下「協議会」)から、共同声明「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査及び株主総会の対応について」が発出されました。(https://www.fsa.go.jp/news/r1/sonota/20200415/20200415.html

同声明は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、企業決算及び監査業務に大きな遅延が生じる可能性やその関係者の健康と安全が害されるリスクが高まっていることを踏まえて、企業及び監査法人に対し、これらの業務の遂行に当たり例年とは異なるスケジュールを想定し、柔軟かつ適切に対応していくことを求めたものです。

協議会からの声明を受け、弊法人は、他の9つの監査法人と連名で『「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査等への対応に係る連絡協議会」からの声明文について」を発出しました。(連絡協議会からの声明文について

弊法人は、我が国の資本市場や監査業務への信頼性の維持のためには、監査業務を確実に遂行することに必要な時間を確保することが必要と考えております。引き続き、企業決算に関わる方々の健康と安全を最優先し、企業が株主総会に提出する計算関係書類の作成やこれに対する監査意見の期限及び株主総会の日程について、監査対象先企業の関係者の皆様と協議を進め、監査法人としての社会的な責任を果たせるように全力で取り組んでいく所存です。

太陽有限責任監査法人

引用元:「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた企業決算・監査の対応に係る連絡協議会」からの声明文について | Grant Thornton