マネーフォワード、子会社「MF KESSAI」を設立　手間もリスクもゼロ、企業間後払い決済サービスを提供開始【PR】

2017.06.21 / 最終更新日：2022.09.02

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【本記事は株式会社マネーフォワード様からのプレスリリースです】

中小企業の資金繰りの課題を解決、業務効率化の一歩先へ

　お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード（本社：東京都港区、代表取締役社長CEO：辻庸介、以下「当社」）は、2017年3月16日付で当社の100％子会社としてMF KESSAI株式会社を設立し、代表取締役に冨山直道が就任いたしましたので、お知らせいたします。
　同時に、新たな企業間後払い決済サービス『MF KESSAI』（以下「本サービス」）を本日より提供開始いたします。

本サービス発案の経緯

　当社は、2012年5月の設立以降、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションのもと、個人向け自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』、ビジネス向けクラウドサービス『MFクラウドシリーズ』を提供してまいりました。
　クラウド型会計ソフト『MFクラウド会計』をはじめとするバックオフィス業務の効率化をサポートする『MFクラウドシリーズ』を提供し多くの中小企業と接点をもつなかで、企業の経営課題として「業務効率化」に加え「資金繰り」に深刻な課題があることが明らかになりました。特に、売上金回収前のキャッシュフローの悪化や貸し倒れリスクに課題を感じている企業が多数存在しています。そこで、これまで注力してきた「業務効率化」からさらに一歩踏み込み、「資金繰り改善」のための新たな決済領域でのソリューション提供を決断いたしました。

新会社設立の経緯

　変化が激しくリスクの大きい決済領域への進出にあたり、円滑な社内コミュニケーションと素早い意思決定が必須であると判断し、MF KESSAI株式会社の設立にいたりました。「MFクラウドシリーズ」の全国的な普及を推進し、企業経営について豊富な知見を有する冨山を中心に、2014年に新卒として入社しサービスの立ち上げを経験したエンジニアの丸橋が取締役、株式会社Schooの初代CTOでヤフー株式会社にて新規事業の立ち上げ、メドピア株式会社での技術部長としての経験をもつ篠原がエンジニアとして参画いたします。

企業間後払い決済『MF KESSAI』概要

　取引データを入力するだけで、売上金の回収までが行われる新たな企業間後払い決済サービスです。

請求業務のフロー

特長

業務効率化
- 取引データを入力するだけで与信審査、請求業務、入金管理が自動で行われる
- 請求に関する一連の業務を『MF KESSAI』が代行、バックオフィス業務の負担とコストの削減が可能に
資金繰り改善
- 審査通過後は100%入金が保証されるため、貸し倒れリスクが軽減される（審査通過率は約98％）
- 早期入金サービス(2017年秋開始予定)による回収サイクルの短縮化が可能に

仕組み

開始日：2017年6月20日
ＵＲＬ：https://mfkessai.co.jp/
料　金：料率は1.5〜3.5％で個別の見積
サービスに関するお問い合わせ：support@mfkessai.co.jp

本サービスを利用することで、企業は手間のかかる請求業務から解放されるだけでなく、代金回収サイクルの短縮化とリスクのない代金回収により、お金の心配せずに本業に集中できるようになります。
　なお、本サービスは、経済産業省の「FinTechビジョン」^※1で掲げられた政策指標（KGI）のうちの１つ、「サプライチェーン全体の資金循速度（サプライチェーン・キャッシュコンバージョン・サイクル：SCCC）^※2」の短縮化を実現します。

　当社は今後も、ミッションである「お金を前へ。人生をもっと前へ。」の実現に向け、個人や企業のお金の課題に向き合い、ユーザーにとってさらに良いサービスを開発してまいります。

※1 2017年5月8日経済産業省「FinTechビジョン」http://www.meti.go.jp/press/2017/05/20170508001/20170508001.html
※2 企業間取引における代金回収・支払いのお金の流れの速度を上げ、サプライチェーン全体の資金効率化を実現すること。経済産業省「FinTechビジョン」より抜粋。