従業員満足度No.1チーム!PwCあらた監査法人の若手マネージャーが語る保険業界向けアドバイザリーとは?【PR】

  • 2016/2/3

公認会計士のキャリアが多様化する昨今、自らのコアキャリアをどこに置くべきかが気になる若手会計士は少なくないだろう。

公認会計士ナビでは前回に続きPwCあらた監査法人様にご協力を頂き「保険業界向けアドバイザリー」のキャリアについて特集していく。

第2回は、PwCあらた監査法人・保険GRCグループ、マネージャーの大和 悠氏に話を伺い、より現場目線でのキャリアや仕事の魅力を掘り下げていく。

第1回はこちら。

第1回:会計士はどの業界を専門にすべきか!?PwCあらた監査法人のディレクターが語る保険業界とアドバイザリー

【本記事の目次】

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PwCあらた監査法人 第2金融部(保険・共済)

マネージャー 公認会計士

大和 悠(やまと ゆう)

2007年、公認会計士試験合格、あらた監査法人へ入所。FS部(現:第2金融部)に配属。2011年まで損害保険会社の監査業務における現場統括を担当、2012年より第2金融部・保険GRCグループ。以後、複数の保険会社に対するリスク管理、ガバナンスを中心としたアドバイザリー業務に従事。

保険会社の監査からキャリアをスタート -監査とアドバイザリーの違いとは?

保険監査から保険アドバイザリーへ、保険プロフェッショナルのキャリア

「入所時は製造業や小売業の監査が第一志望だったんですよ。」

そう語る大和氏だが、2007年のあらた監査法人への入所以来、一貫して保険分野のキャリアを歩んでいる。保険会社の監査からキャリアをスタートし、現在は保険業界向けアドバイザリーを専門とする保険GRCグループにてマネージャーを務める。

会計士を目指したのは「数学が好きで数字を扱う資格を目指したい」「会計士なら社会的に意義もある」と考えたから。

試験に合格後の就職活動では、考え方に共感できる人が多く、魅力的な人が多いと感じたあらた監査法人(現:PwCあらた監査法人)を選んだ。当時のあらた監査法人は設立間もなかったが「もし、仕事で辛いことがあってもこの人達となら明るくやっていけそうだ」と感じたという。

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そんな大和氏だが、入所時の第1希望は前述の通り「製造業や小売業の監査」であり、「保険業界の監査」は第2希望であったという。しかし、「結果的には保険業界のキャリアを積めてよかった」と語る。「専門性」「国際性」、そして、「良いチーム」に恵まれてやり甲斐のある日々だという。

監査とアドバイザリーへの異動

あらた監査法人に入所して、最初の5年間は保険業界向けの監査に従事していた大和氏。監査業務もひと通り経験し、より踏み込み、かつ幅広い業務にチャレンジしたいと考え、アドバイザリーへの異動を希望したという。

大和氏は監査からアドバイザリーへ異動して感じた違いを3点挙げてくれた。

  1. 監査は季節労働だが、アドバイザリーは定常的に忙しい。
  2. クライアントへの責任が重くなったと感じる。
  3. クライアントとの接し方が変化した。

まず、監査とアドバイザリーでは仕事のサイクルや繁忙期が異なる。

監査は決算・開示のサイクルに合わせ四半期ごとに繁忙期が来ることが一般的だが、アドバイザリーの場合はプロジェクトの稼働状況によるため、プロジェクトが稼働している間はハードワークが続き、プロジェクトの切れ目などにまとまった休みを取るイメージだ。

保険GRCグループも基本的には後者である。ただし、同部門では、特定のゴールがあるプロジェクトでなく、年間を通じてクライアントからの相談に対応していく顧問のような形態のプロジェクトもあるため、年間を通じて緩やかに仕事が続くケースもあるという。

PwCあらた監査法人汐留オフィス

2点目として、監査からアドバイザリーに移り「クライアントに価値を提供することへの責任は重くなったと感じている」と大和氏は語る。

もちろん、法的・社会的な義務があるという点では監査も責任は非常に重いのだが、アドバイザリーではクライアントが任意で報酬を支払い自分たちに仕事を依頼してくれているため、“報酬に見合った成果を出さなければならない”という点でのプレッシャーがあるという。

3点目はクライアントとの接し方だが、先述の「クライアントを満足させる成果を出さなければならない」ということがあるため、監査時代よりも“コミュニケーションに対する意識が変わった”という。

ひとつひとつのコミュニケーションに気を配り、「クライアントのニーズを引き出せているか」、そして「クライアントを満足させる回答ができているか」を意識しながらクライアントと接するようになったという。

内部統制(SOX)とはどう違う!?リスク管理やガバナンスのアドバイザリー

保険GRCアドバイザリーとは?

では、大和氏が携わる保険GRCアドバイザリーはどのような業務なのだろうか?

前回の記事で解説した通り、保険GRCアドバイザリーでは、会計・財務分野に加え、

  • Governance(ガバナンス)
  • Risk(リスク)
  • Compliance(コンプライアンス)

の3分野へのアドバイザリーを行っている。

大和氏はその中でも「リスク」分野を主に担当しており、「リスク」や「ガバナンス」関連のプロジェクトを主に経験してきた。

最近のプロジェクトでは、大手保険会社の経営統合アドバイザリーなどが挙げられる。

経営統合アドバイザリーでは、上記の3分野に会計を加えた幅広い領域をカバーしており、多角的な角度から保険会社の経営を見ることができるという。

また、保険GRCにおけるカウンターパートはクライアントのリスク管理部門だけでなく、経営企画部門や内部監査部門にも及び、クライアントのリスク管理部門、経営企画部門、そして、保険GRCグループが三位一体になってプロジェクトを進めていくケースも多いという。

監査から保険GRCグループに異動してみて

こういったプロジェクトに携わる大和氏だが、やはり異動当初は業務範囲の違いに戸惑いはあったという。

ただ、慣れてみると「会計でもリスク領域でも、もちろんガバナンス領域でも思考の仕方は本質的な部分で同じ」と感じているという。

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「保険会社の経営判断には“会計”だけでなく “リスク管理” “数理”といった分野が関わってきますが、いずれも会計の数字が根本にあるため、数字を通して企業を見ることに慣れている会計士であれば過度に恐れる必要はなく、強みを活かせる分野だと思います。

また、“会社の課題に対してベンチマークをどこにおくか”という思考プロセスも会計と同じであり、会計であれば会計基準をベンチマークとしていた部分を、リスク管理では当局の規制や業界のベストプラクティスをベンチマークとして対応していくというイメージで、監査業務で鍛えられた思考プロセスが活きる場所だとも感じています。」

大和氏は語る。

一方で、リスク管理やガバナンスの課題からGRCに留まらない課題へと派生していくこともあるため、その際は他部署と協業したり、他部署に引き継ぎPwC全体として課題の解決に取り組んだりするケース、また、逆に、M&Aチームから保険会社のデューデリジェンスのサポートを依頼されるケースもあるそうだ。

そのため、一見“保険”といういち業界に限定されているように見えるが、その中身は幅広い業務に取り組める魅力あるフィールドでもあるという。

国際業務とグローバルキャリア-欧米を中心とした保険GRCのフィールド

また、保険GRCアドバイザリーでは国際業務が多い点も特徴だ。

同部門では、国際業務を通じてグローバルキャリアを身につけるチャンスがあり、大和氏も「グローバルで活躍できるプロフェッショナルを目指している」という。

保険GRCグループでは具体的にはどのような国際業務を取り扱っているのだろうか?

現在、同部門の関与する国際業務で多いのは、欧州を中心とした「日本の保険会社に対する海外規制への対応」だという。

保険業界においてはグローバルでは、欧州の規制が最も厳しく先進的でもあるが、欧州でビジネスを行う日本の保険会社やその関連会社も規制の対象となる。

こういった業務では、海外のPwCネットワークと連携し、現地の規制調査を行い、その際に、英語でのミーティングや電話・メールでのコミュニケーションが必要となるなど語学力を活用する機会も多い。

この保険GRC分野での国際業務に関して、大和氏は魅力をこう語る。

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「海外の規制対応と言っても、“海外の規制に当てはまるよう規則や文書などを整備する”という単純なものではありません。そこに保険GRC業務の面白さや難しさがあると感じています。

例えば、欧州ではソルベンシーIIという規制が適用に向けて進められていますが、将来的には日本でもこの考え方が規制に取り込まれていくと言われています。そのため、欧州子会社だけでなく、日本の親会社においても準備を進めていくわけですが、まだ日本では詳細が決まっていない規制に対して何をベンチマークにどこから導入しておくべきか検討し、ギャップを埋めていくなど非常に難しい論点が多いプロジェクトです。

また、日本の保険会社が海外の保険会社を買収するケースも増えていますが、規制の影響が大きい業界であるため、例えば、そういったクロスボーダーM&Aのデューデリジェンスの際に我々が規制調査担当として参加するケースもあります。」

このように保険GRCグループでは国際業務のボリュームも多いのだが、前回の記事で日本の保険会社の米国企業買収が活発である点に触れたように、欧州の規制や米国のM&Aに関連するプロジェクトにも携わる機会も多いようだ。アジアが主戦場となっている製造業などと異なり、欧米が国際業務の主要フィールドである点は保険GRCグループの大きな特徴のひとつと言えるだろう。

従業員満足度ダントツの1位を誇る保険GRCグループ

今回取り上げさせて頂いている保険GRCグループに関しては、実は法人内で注目を集める実績があるという。

PwCあらた監査法人では定期的に従業員満足度調査を行っており、調査を通じて仕事のやりがいや上司によるフォロー体制など複数の項目において従業員の満足度を測っているのだが、その調査において他部門を大きく引き離して満足度1位を誇っているのが保険GRCグループであるという。

PwCあらた監査法人東京オフィス

決して仕事が楽ではないアドバイザリー部門において、なぜ保険GRCグループではメンバーの満足度が高いのだろうか?

前回登場頂いた同部門ディレクターの宇塚氏は、その理由を「当部門には、メンバーが“自分が役に立っている”と実感できる業務が多いためではないか」と分析する。

保険GRCグループのプロジェクトは専門性が高い分、複雑で難易度の高いものも多い。そのため、それらのプロジェクトをやりとげることにより、クライアントから感謝されることはもちろん、自分たちの達成感も大きいという。
また、少数精鋭の組織であることから、リーダー陣のマネジメントが行き届きやすいのはもちろん、「メンバーそれぞれが“自分がチームを支えている”という感覚を持ちやすい環境がある」と宇塚氏は語る。自らのアサインをこなすだけではなく「アサインという枠にとらわれずメンバーそれぞれが、自らがチームに貢献できる内容や果たすべき役割を考えて動いている」のだという。

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これに加え、マネージャーの大和氏は「メンバーのそれぞれがプロフェッショナルとして、仕事においてもプライベートにおいても程よい距離感を保っていることもチームの雰囲気の良さにつながっていると思う」と語ってくれた。

「保険GRCグループでは、担当している業務がメンバーそれぞれで違いますが、考え方の根本は皆同じであり、チームとして価値観を共有している感じがあります。同年代のメンバーも多いですし、プロとしてお互いを尊重しているので仕事がしやすいのだと思います。

また、仕事だけでなくプライベートにおいても週末は気の合うメンバーで飲みに行ったりもしますし、休日にチームでバーベキューをしたりもしていて、サラリーマンによくある“職場の人とは休日に会いたくない”といったことがないチームだと感じています。もちろん、逆に飲み会を強制することもないので、誰にとっても居心地が良い大人なチームなのだと思います。」

恐れずに進め -行けばきっと面白い

今回、インタビューに応じてくれた大和氏だが、保険GRC部門のリクルート担当も兼務している。

インタビューの最後に、保険GRCアドバイザリーに興味のある若手会計士へのメッセージを語ってくれた。

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「この記事を読んで保険GRCアドバイザリーという分野に興味を持って頂けた方もおられると思います。一方で、専門性の高い分野でもあるので踏み込むのには躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。まだ監査しか経験したことが無い会計士の方などは特にそうかもしれません。

ですが、保険GRCアドバイザリーのフィールドには会計士が活躍できる舞台がたくさんあります。今とは違う環境になるかもしれませんが、刺激が多く、とても面白いところです。少しでも興味があれば恐れずに進んでみてください。やってみてきっと損はないと思います。」

現在、同部門では、公認会計士、米国公認会計士、公認内部監査人、保険会社出身者(リスク管理、法務・コンプライアンス、経営企画、経理・財務などの経験者)など幅広い人材を採用対象としている。

「金融(保険)」「GRC」「国際性」といったキーワードに興味のある方は応募を検討してみてはいかがだろうか?

第3回:産休・育休から復帰しやすい監査法人はどこなのか!?女性や若手会計士も活躍するPwCあらた監査法人の保険GRCグループ

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