電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の導入など、会計関連のイベントが続いています。
独立していたり、ファームで勤務していたり、事業会社のバックオフィスで働いていたりと、公認会計士の働き方は様々ですが、法令改正があると公認会計士の仕事は急に忙しくなります。
今回、そんな公認会計士の皆さんに、マネーフォワードさんが無料で提供している法令改正などの時事情報やトレンドをテーマごとにまとめたホワイトペーパーをご紹介します。
これ、すごく便利で役立ちます。
もう自力で作る必要なし!お役立ち情報をまとめたホワイトペーパー
クラウド会計ソフトでお馴染みのマネーフォワードさんでは、会計に関するトピックを資料としてまとめたホワイトペーパーを提供しています。
例えば、これまで下記のようなテーマの資料をリリースしています。
いずれも会計ファームに勤務する会計士の方であれば、お客様から相談を受けたり、事業会社で経理に従事する会計士の方であれば、経営陣やフロントなど他部門の方から質問を受けたりする内容です。
マネーフォワードさんのホワイトペーパーでは、これらのトピックが、プレゼン形式のPDFで綺麗にまとまっており、この資料をそのまま利用できるようになっています。
そのため、ここにあるテーマの内容であれば、もうお客さんや関係者への説明のために、わざわざ資料を作る必要もありません。この資料をそのまま配布したり、この資料を使って説明を行うことで、時間も労力も節約できます。
ホワイトペーパーの中身をちょっとだけご紹介
気になるホワイトペーパーですが、中身はどのようになっているのでしょうか?
直近では、旬の話題であるインボイス制度と電子帳簿保存法のホワイトペーパーもリリースされています。
どんな内容なのかちょっとだけのぞいてみましょう。
インボイス制度に関するホワイトペーパーは、表紙合わせて全9ページで、合計6項目がコンパクトにまとめられています。
- インボイスの説明
- インボイスの記載事項
- 仕入税額控除
- 適格請求書発行事業者登録制度
- 免税事業者の対応
- 課税仕入に係る経過措置
参考までに内容の一部を抜粋。このような感じです。
図が多くポイントも見やすくまとまっているので、クライアントや社内外の関係者への説明資料としても使いやすそうです。
ちなみに、国税庁が発出している「インボイス制度の概要」をもとにマネーフォワードさんが独自にまとめたもので、情報の正確性の面でもバッチリです。
これ1冊あれば、自力で情報収集したりまとめたりしなくても、インボイス制度のポイント説明で困ることはなさそう。
また、一度利用者登録すると、他のホワイトペーパーもダウンロードできるようになります。
例えば、電子帳簿保存法のホワイトペーパーもあります。
全13ページで構成され、こちらも同じく国税庁のWEBサイト「令和3年度税制改正による電子帳簿等保存制度の見直しについて」をもとに、マネーフォワードさんがまとめてくれています。
全5項目が掲載されていて、電子帳簿保存法の改正ポイントや、帳簿・書類等の電子帳簿保存法対応表、スキャナ保存の概要など、電子帳簿保存法に関する情報が網羅的にまとまっています。
こちらも、1枚ご紹介します。
スキャナ保存の方法や、タイムスタンプ要件に関する改正後の対応など、実務で問題になりそうなところが手厚くまとめられているのが良いですね。
他にも多数の役立つホワイトペーパーが!ダウンロード方法は?
今回ご紹介したマネーフォワード提供のホワイトペーパーは、それぞれ以下のページに登録することでダウンロードが可能です。登録は、社名や担当者名など簡単な情報を入力するだけ。
また、1回登録すれば、下記のようなその他の便利なホワイトペーパーもダウンロードができます。
- 顧問先にそのまま渡せる!確定申告収集資料確認リスト
- 会計事務所のためのテレワーク導入チェックリスト
- 【税理士事務所の開業を検討中の方必見】『事務所開業の手引き』 など
さらには業界の最新動向に関する情報もメルマガで届くということなので、ぜひご活用ください。