昨今、スタートアップ業界が盛り上がりを見せており、監査法人からスタートアップへの転職を考える会計士の方も多いと思います。
ただ、スタートアップに転職する時には、監査法人とスタートアップの違いや、どのようなギャップがあるのか、また、気を付けなければいけない点など、事前に知っておくべきこともあります。
そこで、今回、公認会計士ナビ公式Youtubeチャンネル『公認会計士ナビチャンネル』では、『監査法人からスタートアップへの転職』と題して、監査法人からスタートアップに転職した2名の会計士の方に、様々な角度からお話を伺いました。スタートアップを選んだ理由、監査経験だけでスタートアップで通用するのかなど、実務的な内容にもフォーカスを当てながら、若手会計士2名が本音トークを繰り広げます。
今回、お話を伺ったのは下記の皆さんです。
梶原 大樹(かじはら ひろき)
ACALL株式会社
コーポレートチームマネージャー/公認会計士
2012年、大学在学中に公認会計士試験合格。有限責任監査法人トーマツ大阪事務所に入所。主に上場企業・金融機関の監査業務に従事。2019年7月 ACALL株式会社に管理部マネージャーとして入社。経理・財務・人事・労務・法務・総務・経企・ファイナンスetcをプレイングマネージャーとして担当。SaaSを駆使して企業価値を最大化するバックオフィス作り中。
後藤 祐貴(ごとう ゆうき)
ヘイ株式会社
経営管理マネージャー/公認会計士
2014年、公認会計士試験合格。EY新日本有限責任監査法人東京事務所に入所。不動産セクターに配属され、ホテル運営や住宅メーカー、REIT等の様々な業種業態の会計監査に従事。2018年10月にヘイ株式会社に経営管理マネージャーとして入社。親会社、子会社の決算レビューを行いつつ、連結決算オペレーションの構築、運用を経験。IPO準備業務としては証券会社対応、内部統制整備運用業務のPMを担当。
Part1 ふたりの若手会計士がスタートアップに転職した理由を語る
Part1の『ふたりの若手会計士がスタートアップに転職した理由を語る』では、梶原さんがスタートアップに転職するきっかけとなった、シリコンバレーのアクセラレーターの講演にまつわるエピソードや、後藤さんがスタートアップに転職するきっかけとなった、決算書が出来上がる過程が見られない監査人特有のジレンマなど、監査法人で働く会計士が共通で感じる悩みについても打ち明けます。
Part2 会計士は監査経験だけでスタートアップに転職すべきか?
Part2の『会計士は監査経験だけでスタートアップに転職すべきか? 』では、監査経験だけでスタートアップに飛び込んで感じた経験不足、スタートアップへはどのタイミングで転職するのが良いのか、インチャージを経験してから転職した方が良いのか、スタートアップで必要な未来思考へのシフトなどついてお届けします。
Part3 若手会計士がスタートアップに適応した方法とは?
Part3の『若手会計士がスタートアップに適応した方法とは?』では、事業会社経験がない会計士のスタートアップでの仕事の進め方、スタートアップに向いている会計士と向いていない会計士、また、これからスタートアップを目指す監査法人で働いている会計士の皆さんに向けてのメッセージもお届けします。
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(著者:大津留ぐみ / 大津留ぐみの記事一覧)