本記事は、東証マザーズ上場の株式会社ビーブレイクシステムズ様のご提供で、クラウドERPパッケージMA-EYES[エムエーアイズ]の導入事例をご紹介致します。
株式会社カジマアイシーティ様の導入事例
株式会社カジマアイシーティ様
- 業種:情報通信業
- 事業内容:ICTの総合運用管理、情報基盤の構築・運用・保守、業務システムの構築・運用・保守
- 資本金:5,000万円
- 売上高:11億8,452万円(2017年3月)
- 上場市場:非上場(親会社は東証1部上場の鹿島建設株式会社)
- 従業員数:124名(2017年3月)
- URL:https://www.kajima-ict.co.jp/
※2017年4月現在
MA-EYESの導入により、適切な内部統制を維持しつつ業務の効率化と原価管理方法の見直しを実現した、株式会社カジマアイシーティ。
今回のシステム導入について、株式会社カジマアイシーティ 常任顧問 野口 辰郎様、取締役 真下 英邦様、管理部長 藤澤 英二様、管理部グループ長 鈴木 秀一様にお話を伺いました。(2017年4月現在)
適切な内部統制を維持しつつ業務の効率化と原価管理方法の見直しを実現
データ重複入力による管理業務負荷の軽減とビジネスフローの改善
システム導入することになったいきさつを教えてください
株式会社カジマアイシーティは、日本を代表する鹿島建設株式会社(東証一部上場)のユーザ系SIです。鹿島建設株式会社の子会社として、様々な情報システムの企画~要件定義~設計~構築~運用保守業務を担っています。
当社は、六年前に原価管理システムを導入し、様々なシステムとの連携を駆使して業務を遂行してきた結果、経理業務の信頼性は高まったものの、データの重複入力による管理業務の高負荷及び社内で業績の見込方法が統一されていないなどの課題を抱えていました。
今回、システムの更新時期を迎えるにあたり、種々のパッケージソフトを比較した結果、適切な内部統制を維持しつつ、業務の効率化と原価管理方法の見直しを目的に新たなパッケージソフトの導入を検討し始めました。新システムの選定に当たり、業務をパッケージソフトに極力合わせ、カスタマイズを最小限にとどめてパッケージソフトの導入メリットを最大化した上で、データ入力工数を30%程度削減したいと考えていました。
MA-EYESを選ばれた理由はなんですか
複数の製品から統合的に判断した結果、MA-EYESは価格と機能面で要件に合致していました。中でもワークフロー機能に優れ、内部統制への対応が実現できる点や、社内JV(ジョイントベンチャー)対応が必要であるという業務の特殊性に柔軟に対応することも導入を決める大きな理由となりました。
※社内JV:一つのプロジェクトを複数部署間の別プロジェクトとして請け負うこと
導入効果を教えてください
MA-EYES導入によりビジネスフローが改善され管理業務負荷の軽減に貢献しました。また、今回、システムフローだけでなく社内全体の業務フローを自社にて見直したため、結果として会社全体の業務改革となりました。
社内アンケートを実施されたそうですが、結果はいかがでしたか
MA-EYES導入の1年後に導入効果に関する社内アンケートを実施したところ、全体の85%のユーザがMA-EYESは業務効率化(同一項目入力手間削減:コピー機能、データ一元化、購買支払いの連動、などを挙げた)に貢献したと回答しました。また、全体の7%が収支管理の厳格化に(業務手順と承認プロセス、見積作成時の原価把握、プロジェクト別予実対比表)、同じく7%が内部統制の向上(ワークフロー、受発注手続きの一環化)に貢献したと回答しました。
- Microsoft Excelは、米国 Microsoft Corporationの米国、
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