本記事は、東証マザーズ上場の株式会社ビーブレイクシステムズ様のご提供で、クラウドERPパッケージMA-EYES[エムエーアイズ]の導入事例をご紹介致します。
JPコミュニケーションズ株式会社様の導入事例
JPコミュニケーションズ株式会社様
- 業種: 広告業
- 事業内容:
- 郵便局等における広告の掲出等に関する業務
- 郵便局等における広告・イベント等の企画、提案、運営等に関する業務
- 講演会・セミナー等の各種催事、興行等の企画、立案、運営等に関する業務
- 広告物、販売促進用品、ノベルティ等の企画、製作、販売等に関する業務
- 郵便局における広報業務、並びに広告・宣伝業務に関する代理業務
- 情報の収集、市場調査、広告効果の測定の受託
- 旅行業
- 前各号に附帯又は関連する一切の事業
- 資本金:3.5億円
- 上場市場:非上場(東証1部上場の日本郵便株式会社100%出資子会社)
- 社員数:41名(2018年4月1日現在)
- URL:http://www.jp-comm.jp/index.html
※2018年4月現在
広告物の制作やイベント企画事業等における営業案件管理業務と、債権債務確定業務の一元化
各案件の進捗状況見える化、適時適切な売上/原価把握
MA-EYESの導入により、営業案件管理業務と債権債務確定業務の一元化を実現した、JPコミュニケーションズ株式会社。
今回のシステム導入について、JPコミュニケーションズ株式会社 経営企画室長 中山 圭子様、経営企画室 主任 清宮 桃子様にお話を伺いました。(2017年7月現在)
システム導入をすることになったいきさつを教えてください
JPコミュニケーションズ株式会社は、全国約20,000カ所以上の郵便局のスペースにポスターやパンフレットなどを設置する広告媒体販売や、イベント企画・運営、広告物等の企画制作等の事業を行う子会社として2014年に設立されました。
広告媒体販売事業は、設立時すでに導入していた基幹システムによる業務運行管理が可能でしたが、イベント企画・運営、広告物等の企画制作等事業は基幹システムがなく、各営業担当者が個別にExcelを使って見積書や請求書などの作成や案件の管理を行っていました。
事業開始当初は対応できていましたが、事業が軌道に乗り一定規模になると、各営業担当への業務フローの徹底が難しくなり、管理部門による各種データや帳票の突合作業が必要になったことから、Excelでの案件管理に限界を感じシステム導入検討を開始しました。
システム導入にあたっては、案件管理から各種帳票出力まで、必要な業務を1つのシステムで一元的に管理できるものを条件に検討していました。
MA-EYESを選ばれた理由はなんですか
比較的小規模の事業であるため、コストを抑えるべく、パッケージ製品に必要最小限のカスタマイズで実現できるもので模索していたところ、MA-EYESが条件に合致したことから採用しました。
今回のシステム導入のポイントについて教えてください
業務をMA-EYESで一元管理するよう徹底するため、社内稟議及び帳票類の出力はMA-EYESを使用する業務フローに改めました。これにより、営業担当者が必然的に必要情報を登録するため、最新の経営情報を把握・共有できるようにしました。
また、必要な分析帳票を比較的簡単に出力できるよう配意しました。異動により担当者が変わっても、容易な引継ぎにより業務が継承され、長期的なシステム利用につながることを意識しました。

導入機能と業務プロセス
導入効果について教えてください
営業担当者は、登録案件に関し、見積、受注等の進捗状況をリアルタイムで把握できるようになり、案件の共有化等、業務改善に結びつけることができました。
管理部門は、決算時の突合作業が不要となったこと、また案件毎の進捗状況や予算達成状況等、経営情報の把握が容易になったことで、業務効率化を図ることができました。
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