公認会計士には様々な可能性がある!CPA TALKs2018に行ってきた!



みなさん、こんにちは。公認会計士ナビ編集長の手塚です。

去る2018年3月17日(土)、秋葉原UDXシアターにてCPA TALKs 2018が開催されました。

日本公認会計士協会東京会などのイベント案内などで告知されておりましたので、読者の皆様の中にもご参加された方がおられるかと思いますが、私たち公認会計士ナビもご招待頂きましたので、本記事にて当日のレポートをお送りさせて頂きます。

まずはおさらい『CPA TALKs』とは?

CPA TALKsとは

まずはCPA TALKsについて軽くおさらいです。

『CPA TALKs』は日本公認会計士協会東京会の青年部が主催され、青年部のみなさんでイチからアイデアを出し合い企画・運営をされているイベントです。

今回も青年部のみなさんで9ヶ月の入念な準備期間を経て開催されたとのこと。

“CPA TALKsとは?

『CPA TALKs』とは、日本公認会計士協会東京会の青年部が主催するTED形式のプレゼンテーションイベントです。魅力にあふれる公認会計士の生き様に触れることで、会員相互に触発されること、また、対外的にも公認会計士の存在を発信していくことを目的としています。

日本公認会計士協会東京会青年部WEBサイトより

また、CPA TALKsは2014年に初めて開催され、今年で4回目となるイベントです。

実は、私は第1回にもご招待頂いておりましたので、今回は3年ぶり2回目のCPA TALKsだったのですが、第1回の雰囲気と比較して、今回は、イベントの雰囲気や演出も若手向けのスタイリッシュな雰囲気へと変貌しており、数ある日本公認会計士協会東京会関連のイベントの中でも、若手向けイベントというコンセプトが明確化されてきているとの印象を受けました。

それでは、イベントの本編をお伝えしていきましょう。

イベントには300名以上の申込みが、当日は会場を増設して対応

今回のCPA TALKs 2018ですが、秋葉原UDX THEATERにて開催されました。

【CPA TALKs 2018 開催概要】

【日時】2018年3月17日(土) 13:30開始
【場所】秋葉原UDX THEATER
【プログラム】
 -第一部 13:30~16:30 CPA TALKs
  前半:プレゼンテーション
  後半:トークセッション)
 -第二部 17:15~ 懇親会

会場はこのようなシアター形式で、参加希望者多数のため、さらに第2会場が設けられ、そちらではスクリーン観覧が行われました。

CPA TALKs 2018会場

各席には引き出し式のテーブルとコンセントが配備されており、スマホやPCを充電しながらの観覧もできるなど、PCでメモをとりながら観覧させて頂く私たちメディア関係者には、これは大変有り難い仕様でした。

CPA TALKs 2018会場

CPA TALKs 2018会場

また、同日の午前中には、会計士受験生向けのイベントも開催されました。

こちらのイベントは「目指したい先輩を見つける」ことをテーマに、受験生のみなさんに、分野(監査・コンサル・独立会計士等々)×合格年次(1年、3年、5年目、10年目~)の会計士のみなさんとの懇談を楽しんで頂く内容でした。

希望者の方はその後のCPA TALKs2018の観覧にも参加されたそうです。

今回のイベントはメイン会場が満席だったため、受験生の皆さんは中継会場からの観覧でしたが、休憩時間に登壇者の方々が赴かれ、メッセージを送られたそうです。

今回の参加者の方々からもひとりでも多く未来の会計士が誕生すると良いですね。

イベントは2部構成!CPA TALKs2018スタート!

さて、いよいよイベントがスタートです。

今回のテーマは、「会計士の可能性」

“CPA TALKs2018のテーマ 「会計士の可能性」

今年のテーマは、去年に引き続き「会計士の可能性」となりました。しかし、単に昨年の延長線というわけではありません。今年は「可能性」という言葉を複数方向から見つめ、急速に変化する社会で公認会計士のキャリア・生き方を考えるための、よりいっそうの機会を作る挑戦をしています。

日本公認会計士協会東京会青年部WEBサイトより

イベントは2部構成で、前半はプレゼンター4名によるプレゼンテーション、そして、後半はトークセッションの形式で行われました。

CPA TALKs2018のプレゼンター

今回のプレゼンターは以下の4名の方々です。

  • 宇賀 伸二さん
  • 太田 悠介さん
  • 緒方 憲太郎さん
  • 青島 信吾さん

このような大きなイベントのプレゼンターと言うと、若手の方々には雲の上の存在に見えるかもしれませんが、それぞれのプレゼンテーションには、プレゼンターの皆さんの目線が若い頃からどう変化してきたのかが織り込まれており、会場の観覧者にも馴染みやすく、かつ、響きやすい内容でした。

それでは、プレゼンテーションの内容を見てみましょう。

なお、どのプレゼンもとても良い内容で、記事では魅力を伝えきれない部分もありますので、もし動画が公開される機会があれば全編をご覧頂くことをお勧めします。

宇賀 伸二(Shinji Uga)

「社会貢献できる大きな仕事をしたい」。サイバーダインのCFOとして、会社と共に成長し、自己実現に邁進。今後は、新たなベンチャー育成に向けて、「今、自己実現のため何に投資するべきか」を若手会計士に伝えたい。

サイバーダインCFO宇賀 伸二氏

公認会計士・MBA。東京大学卒業後、総合商社で海外営業に従事。28歳の時に公認会計士の仕事を知り、受験を決意。試験合格後、自身の世界を広げるために、自転車で世界を一周。帰国後、監査法人を経て、PEファンドで事業再生に従事。さらに、社会貢献できるフィールドを求めて、サイバーダイン社に入社。サイバーダイン社では、わが国初の議決権種類株式による株式上場に成功し「IPO of the year」 受賞。その後、CBと新株の同時発行で400億円超を資金調達し「Innovative Equity Deal of the Year」 受賞。日本の代表的ベンチャーのCFOとして、今後は新たなベンチャー支援も視野に。

 

ロボットスーツ「HAL」を開発するベンチャー企業・サイバーダイン(東証マザーズ)のCFOを務める宇賀伸二さん。

学生時代にはアメフトに打ち込み、新卒では、海外で大きな仕事をしてみたい、事業をやってみたいと考え総合商社に入社。商社でも花形のプラント部門に配属され、順風満帆な社会人生活をスタートしたかに見えました。

しかし、実際の仕事では、主張が受け入れられず上司とぶつかったり、スキルや経験が足りなかったりと、なかなか理想の社会人生活を送りきれない日々がありました。

そんな中、転機になったのは同い年のイギリス人弁護士の言葉。

「弁護士なのになんで法律事務所じゃなくて日本の商社で働いているんだ?もったいないのでは?」との宇賀さんの言葉に彼はこう答えます。

「僕はビジネスがしたくて、弁護士を武器として使っているんだ。」

その言葉に大きな気づきを得た宇賀さん、28歳にして公認会計士を志します。

商社を辞めるという大きなリスクの中でのチャレンジ、しかし、30歳にして公認会計士試験に合格します。

そして、監査法人へ就職…ではなく、なんと宇賀さんはそのタイミングで自転車での世界1周にチャレンジすることに。

「何か大きな事をやり遂げてみたかった」と、23,000キロ、270日、自転車での旅をやり遂げます。

そして、31歳で大手監査法人に就職し、公認会計士として監査法人デビューを果たします。

監査法人では、米国市場でのIPO、US-SOX、上海駐在などのプロジェクトを経験し、所属していた監査法人の業務停止をきっかけに、かねてよりやりたかった「事業に携わってみたい」と投資ファンドへ転職します。

「迷ったときには困難な道を選んだ」

「公認会計士の資格が自分の選択肢を広げた」

宇賀さんは語ります。

そして、先輩会計士の紹介で、宇賀さんの人生を大きく変えることとなるベンチャー企業「サイバーダイン」と出会います。

「ワクワクすることがしたかった」

不安定なベンチャー企業への転職、年収も半分近くにまで下がりました。

「不安よりもベンチャーとともに成長する、それがモチベーションだった。新しい未来を切り拓く実感、人や社会の役に立っているという実感、それが仕事の原動力になっています。

短い人生をとことんまでやりぬいて、欲しい。

いろいろなことにぶつかるけど、一生懸命、最大限の力で道を切り開いて欲しい。」

宇賀さんは会場にそう呼びかけました。

太田 悠介(Yusuke Ota)

ビジネスの世界で経営者の参謀となり、継続的に付加価値を創造していく。ただし、社内で客観的な目線を持ち続けることが重要。

マイクロアドCFO太田 悠介氏

1983年生まれ、横浜国立大工学部卒、公認会計士。
監査法人トーマツを経て、SCS Global Consultingにてアジア展開を目指す企業へ企業運営/成長のために必要なサービスを包括的に100社以上に提供、中華圏統括として自社も経営。現在はデータプラットフォーム事業を展開する株式会社マイクロアドにCFOとして入社し上場に向けて準備中。

 

大手監査法人からキャリアをスタートした太田さん。

監査法人に入所した頃は初めての監査業務に楽しい日々を過ごしつつも、「自分ひとりでも何かできるのだろうか…」とモヤモヤとした気持ちも抱えながら過ごしていたとのこと。

そんな中、リーマンショックという未曾有の経済危機が世界を襲います。

監査法人の業績悪化をきっかけに、退職を決意した太田さん。しばらくの間、海外を放浪し、次のキャリアのヒントを探します。

「大不況の世界経済、先進国はしばらく成長が止まりそうだ。それならば、成長性がありそうなアジアの国にかけてみよう。」

そう考え、太田さんは海外での仕事を探します。

そこで出会ったのが、前職、SCS Globalでの中国事務所起ち上げの話。

東南アジアを中心に展開する会計事務所が中国に進出する。その中国事務所を責任者として起ち上げる。

営業経験も、マネジメント経験もない28歳の会計士には重すぎるとも言える話。しかも、起ち上げ期のため保証される基本給もわずか。

しかし、太田さんは当時を振り返り「その選択には、プラスオプションしかないと思った」と語ります。

「大手監査法人で働いた後に、海外で子会社起ち上げの経験がある会計士、もし失敗して日本に帰ったとしても、その経歴に価値を感じてくれる企業はきっとあるはず。」

大きなチャレンジに飛び込むことを決めた太田さん。

初めての営業やマネジメントに多くの苦労を重ねながらも、組織を数十名規模まで育て上げます。

太田さんは、「中国での選択は、従業員から経営者へと自らの視点をあげたことに大きな意味があった」と語ります。

そして、中国事務所を後任に引き継ぎ日本へと帰国した太田さん。

現在は、IPOを目指すITベンチャーにてCFOを務めています。

最後に、会場の参加者にこう語りかけました。

「今、世の中では、お金の周りの話が変わってきています。FinTechやブロックチェーンによって、資本主義のあり方も変わってくるでしょう。

会計士や監査人の仕事も変わってくるのではないでしょうか。リスクとは何か?信用とは何か?再定義される時代がくるかもしれません。

視点を上げること、そして、小さなことでもアクションすること、それを大切にして欲しいと思います。」

緒方 憲太郎(Kentaro Ogata)

世の中に価値を生む生き方を楽しもう!リスクを避けるために生きてるんじゃもったいない。ハッピーに楽しむために人生がある、そのために努力と挑戦しよう。

VoicyCEO緒方 憲太郎氏

大阪大学基礎工学部卒業後、経済学部卒業。2006年合格、新日本監査法人に入所し、国内監査業務に従事。その後、2011年バックパッカーとして世界中を1年間30カ国放浪。放浪中にEYニューヨーク事務所に直接応募し、現地採用で勤務。2年後に日本に戻り、トーマツベンチャーサポートにてベンチャー支援家として多くのベンチャー企業の経営顧問や戦略デザインをする。2016年株式会社Voicyを起業し、CEOとしてITスタートアップを経営。並行して複数ベンチャー企業の取締役や監査役や顧問に就任。

 

2016年に株式会社Voicy(ボイシー)を起業し、起業家としてのキャリアを歩む緒方さん。

「仕事がおもしろいなんて思わなかった。とにかく楽においしい人生を歩みたかった。」、今の緒方さんからは想像もつかない過去の姿から話は始まります。

大手監査法人の大阪事務所からキャリアをスタートした緒方さん。

仕事を面白くする方法もわからない、なりたい人も見つからない。

「大阪時代は、安定収入を得て楽に生きたいとしか考えていなかった」と当時を振り返ります。

そんな自分を変えたい、どうにかしなければ、そう考えた緒方さん。

「たかだか2年勉強して得た資格に囚われすぎているのでは、ここから脱却しよう。」

そう考え、海外を放浪することに決めます。

様々な国を旅する中、立ち寄ったEYニューヨーク事務所での仕事にチャレンジすることになります。

会計士としての華やかなニューヨーク勤務!と思いきや、英語も満足にできない、監査経験も十分ではない緒方さん。いきなり海外で成果を出せるわけはありません。

しかも周りは日本からニューヨークに駐在しているエース級の会計士ばかり。

このままではクビになりかねない…そんな危機を感じながらも、自ら人事部と待遇交渉を行ったり、ニューヨーク中の高級日本食レストランを調べ上げ接待情報で存在感を発揮したりと、持ち前の行動力でピンチを乗り切ります。

その後、日本に戻った緒方さんにスタートアップとの出会いが待っています。

最初は決してスタートアップに詳しかったわけではない緒方さん。

毎日スタートアップのニュースをチェックし、たくさんの起業家やスタートアップとの出会いを繰り返すうちに、自分にしか出せないバリューやアイデンティティが培われ、仕事がどんどん楽しくなってきていることに気づきます。

気がつけば、自らが起業家としてチャレンジしていた緒方さん。

現在は、ボイスメディアを運営するスタートアップ「Voicy(ボイシー)」を経営し、複数のスタートアップの顧問も務めています。

そんな緒方さんは最後にこんなメッセージを届けました。

「72歳まで働くとしたら、キャリアは50年。みなさんの進捗率はまだ10%程度。

必ずしも公認会計士という資格だけにとらわれる必要はないのでは?

残り50年をひとつにかけるのでなくても、残り50年を10年×5回という考え方をしても良いでしょう。

人生を楽しむということは上手く生きることじゃない。

全力で楽しんで挑戦しよう。

どんどん動いて環境を変え、自分にしか出せないバリューを生めるようになろう。」

青島 信吾(Shingo Aoshima)

公認会計士を目指したからには一度は考える独立。独立会計士の魅力とその裏の苦労について生の実態を飾らずにお話したい。

Cenxus Group青島 信吾氏

1978年6月10日生まれ。2001年一橋大学経済学部卒業。その後、金融機関に入社。1年間勤務後退社し、公認会計士試験を受験。2003年公認会計士2次試験合格後、監査法人に入所。7年間監査業務に従事後、顧客0の状態から独立。同期等と共にメンバーファームCenxus Groupを創設。同時に税理士法人を立ち上げる。その後中堅監査法人の代表社員にも就任。理想の生活と理想の組織を実現するために現在も奮闘中。

 

2010年に独立し、Cenxus Group(センクサスグループ)を起ち上げた青島さん。

公認会計士の独立について、キラキラなサクセスストーリーではなく、独立会計士の働き方や悩み、オフィス環境など独立の実態についてリアルに語ってくれました。

大学卒業後、金融機関の融資営業から社会人のキャリアをスタートした青島さん。

「金融機関の外でも通用するスキルが欲しい」そんな悩みを抱え、高校の同級生にキャリアを相談します。

その同級生が公認会計士試験に合格していた影響もあり、青島さん自身も公認会計士を目指すことに。

安定した金融機関での仕事を捨て、公認会計士試験にチャレンジします。

そして、2003年に公認会計士試験に合格。

その後、2010年に勤めていた大手監査法人を退職して独立します。

給与はゼロに、コネも後ろ盾も顧客もなし、税務経験もなし、営業経験もなし、専業主婦の奥さんとふたりの子供、そして、住宅ローンを抱えながらの独立です。

友人会計士ふたりと一緒に、オフィスを借りて独立生活をスタートします。

最初のオフィスはたったの2坪、そこに男性3人。

オフィスが狭すぎて、開業祝いに頂いたせっかくの祝花も置き場所に困ってしまうほど。

仕事はもっぱら監査の非常勤バイト、節約のために食事はカップラーメン中心、メンバーのひとりは古くて家賃の安いアパートに引っ越します。

そこからコツコツと仕事を続けた青島さんたち。

引き続き監査の非常勤バイトがメインの仕事ですが、税務を含めて少しずつ自分自身で獲得した仕事も増えていきます。

この頃、初めてのオフィス移転をします。

月額賃料34万円のタワーマンションの1室へとオフィスを移転。

少し見栄えは良くなったものの、マンションのため来客があると靴を脱いでオフィスに上がってもらいます。また、スペースを有効活用するために、お風呂場は書庫として活用しました。

そして、さらに少しずつ直接契約の仕事も増え、監査のバイトが月数日程度にまでなった頃、初めてオフィスビルへの移転を行います。

やっとオフィスビルに行けた!

月額賃料は数十万円となりましたが、従業員20名、この頃から、生活の質も監査法人時代を上回ってきたとの手応えが出てきます。

そして、2017年12月、ついに森ビルの所有する大型オフィスビルへの移転が実現。

監査のバイトからも卒業し、自分の時間の調整もできるようになります。

もちろん、仕事優先の生活ですが、家族とのワークライフバランスも大切にした生活を送っているとのこと。

独立時に「家族との生活も重視して、その中で仕事を一生懸命しよう」と仲間たちと決めていたそうです。

青島さんは「独立の成功のためにふたつのことが大切だった」と語ります。

ひとつは組織力。

「独立すると、ひとりで決めたい、ひとりで自由にやりたい、そう思うかもしれませんが、会計事務所に求められるのは組織としての力です。組織力は大切だと思います。」

青島さんはそう語りかけます。

ふたつめは戦略。

「ブランド力をつけるためにオフィスと人材に投資しよう」、青島さんは独立時にそう考えたそうです。

そして、そのために重視したのは「継続的な仕事」。

オフィスと人材を維持するために継続的な仕事を重視しました。その成果が現れ、一流ビルへの移転も実現することができました。

最後に青島さんはこう語りました。

「今の自分のまわりには、長年の信頼関係がある仲間たちがいますが、実は、こういった仲間はみなさんのまわりにもいます。

補習所の同期、専門学校の受験仲間、同じチームで仕事をした同僚、私のまわりにいるメンバーもそういったところで知り合い時間をともにした仲間たちです。

私に公認会計士について教えてくれた高校の同級生も今、一緒に働いています。

チャレンジングな仕事を一緒に経験した仲間は将来きっと助けてくれます。

仕事を通じて生涯の仲間を見つけましょう。

チャレンジすることを忘れないようにしましょう。」

後半はパネルディスカッション!スマホからリアルタイムで質問も!

プレゼンテーションの後は、休憩をはさんで登壇者4名によるトークセッションを開催。

司会は日本公認会計士協会東京会 後進育成部常任幹事の国見健介さんが務められました。

CPA TALKs 2018トークセッション

今回のトークセッションですが、なんと、スマホを通じて投稿した観覧者の質問や感想がダイレクトに会場のスクリーンに表示される方式。

CPA TALKs 2018トークセッション

QRコードからアクセスし、下記の画面から直接質問を投稿できます。

CPA TALKs 2018トークセッション質問投稿画

質問はプレゼンターのみなさんの後ろのスクリーンにリアルタイムで表示。

私も質問を投稿してみました。

CPA TALKs 2018トークセッションスクリーン

セッションでは、「リスクをどう考えてきた?」「監査経験はどう活きている?」などスタンダードな質問から始まり、収入の話などのぶっちゃけトーク、会場のみなさんへのメッセージまで、プレゼンテーションでは伝えきれなかった様々な話題で盛り上がりました。

そして、約3時間にも及ぶイベントも無事に終了。

CPA TALKs 2018_青年部部長_泉 貫太郎氏

日本公認会計士協会東京会青年部 部長の泉 貫太郎さんによる閉会の挨拶

イベント後は、みなさん、懇親会会場に移動され、プレゼンターや観覧者の方々との交流を楽しまれたそうです。

プレゼンター、そして、青年部のみなさん、お疲れ様でした!

来年のCPA TALKsも楽しみにしています!

CPA TALKs 2018_集合写真

 



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