【本記事はPwCあらた有限責任監査法人様からのプレスリリースです】
次世代の会計監査業務の在り方を追究する専門組織が始動
2016年10月21日
PwCあらた有限責任監査法人
PwCあらた有限責任監査法人(東京都中央区、代表執行役:木村 浩一郎)は、10月21日、AI監査研究所を設置しました。会計監査に人工知能(AI)を取り入れ、新たな価値創造による監査品質の向上、業務の効率化・自動化を実現するための調査研究を開始します。
当法人は2006年の設立当初から、監査品質の向上を目的にテクノロジーの活用を推進しています。仕訳データの全量をコンピュータに取り込み、不正の疑義があるものを抽出、重点的にチェックできる手法を導入した他、ERPシステムによる監査業務の管理などにも取り組んできました。AI監査研究所では、さらに将来を見据え、監査業務における人工知能の可能性について研究します。単に、これまで人間が行ってきた業務を人工知能が代替するのではなく、機械ならではの網羅的な情報収集や迅速で精度の高い解析を活かし、新たな価値を創造できると考えています。
当法人は、PwCの世界157カ国にまたがるグローバルネットワークとも連携し、テクノロジーの活用をより深化させ、高品質かつ効率的な監査の実現を目指します。また、人間と機械の最適な分業による、次世代の会計監査の在り方を追究します。
AI監査研究所 概要
活動内容
会計監査における人工知能の活用について調査研究
体制
担当執行役 | 木内 仁志 | 執行役副代表COO |
研究所長 | 辻村 和之 | パートナー |
研究所副所長 | 久保田 正崇 | パートナー |
国内約30人 (PwCコンサルティング合同会社グローバルイノベーションファクトリーのメンバーを含む) |
以上
PwCあらた有限責任監査法人について
PwCあらた有限責任監査法人は、卓越したプロフェッショナルサービスとしての監査を提供することをミッションとし、世界最大級の会計事務所であるPwCの手法と実務を、わが国の市場環境に適した形で提供しています。さらに、国際財務報告基準(IFRS)の導入、財務報告に係る内部統制、また株式公開に関する助言など、幅広い分野でクライアントを支援しています。
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