本コーナーでは、英語学習に興味のある公認会計士の皆様に向けて、プログリットによる英会話学習勉強法に関するコラムをお届けします。
英語の習得に最短&最速な方法は存在しない!本当に大切な3つのこととは?
「時間をかけずに英語を習得したい」と考える英語学習者の方は多いですが、英語を習得するにはある程度の時間が必要になります。この記事では、時間をかけて英語を習得していく上で大切なことを、3つご紹介していきます。本気で英語を習得したい方は、是非ご覧ください。
英語の習得に最短&最速な方法は存在しない?
「最短&最速で身につく英語勉強法」。本屋に行けば、このような誘い文句で売り出している本はたくさんありますが、果たして本当に「最短最速」という言葉に匹敵するほど短時間で英語力を身につける方法などあるのでしょうか?
英語の習得には、ある程度時間がかかるものです。もちろん勉強法次第で習得までの時間を短縮することはできますが、「最短最速ですぐに習得する」という感覚でいては、途中で挫折してしまうでしょう。英語を習得したいという方は、基本のトレーニングをコツコツ続けることが遠回りのように見えて1番の近道だということを、まず知る必要があります。
この記事では、適切な時間をかけて英語を習得していく上で大切なことを、3つご紹介していきます。
英語を習得するために大切なこと①定量的な目標を設定する
英語学習をしている方の中には、「ペラペラ話せるようになりたい」「ネイティブが言っていることを聞き取れるようになりたい」といった定性的な目標を掲げている方がいますが、それだけでは、英語学習の長く険しい道のりを最後まで走り切ることはできません。
そのような定性的な目標では、短中期的にどうなっているべきか、そのために日々何をすべきなのかが分からず、適切な学習計画を立てることができません。また、成長度合いを測るころもできず、英語学習のモチベーションを維持するのがとても難しくなります。
英語学習を最後までやり切るためには、定量的な目標を設定することが重要です。
定量的な目標とは?
定量的な目標とは、数値化して達成度を可視化できる目標のことです。
「5月のTOEICで800点取得する」「この1ヶ月で英単語を300個覚える」「1日1回オンライン英会話する」など、できたのかできていないのか、達成したのか達成していないのかを把握することができる目標を設定しましょう。
そうすることで、やるべきことが明確になるだけでなく自分の成長を感じることができるため、モチベーションの維持向上にも繋がります。
英語を習得するために大切なこと②朝型学習に切り替える
朝型学習が良いという話はよく聞きますが、そうは言っても実際に朝型に切り替えるのは簡単なことではありませんよね。
ここでは、朝型学習がなぜ良いのか、そのメリットをご紹介していきます。なかなか朝型に切り替えることができないという方は、朝型にすることでどのような良いことがあるのかを改めて確認してみてください。
朝型学習のメリット①時間が制限されている
何も予定のない休みの日など時間がいくらでもある時に限って、なぜか1時間も学習できなかったという経験はありませんか?人間、ある程度時間を制限されていた方が、集中して学習に取り組むことができるものです。
休日と同じで、夜は寝る時間などを自分の意思で変更することができるため、比較的学習時間の制限がなくなります。そのため、なかなか学習を始めることができなかったり、時間は確保していたはずなのに全然進んでいなかったり、ということが起きてしまいがちです。
一方朝は、仕事に行く時間や学校に行く時間が決まっており、学習時間が制限されています。そのため、「まだ時間がいくらでもある」という気持ちになりにくく、固定された学習時間の中で集中して効率的に学習を進めることができます。
朝型学習のメリット②精神的にも体力的にも辛くない
仕事でへとへとに疲れたあと、「帰って3時間英語学習しなきゃ、、」と思うと、体力的にだけでなく精神的にも疲れてしまいますよね。これが続いていくと、「英語学習=ストレス、嫌なもの」という印象が自分の中で強くなっていきます。
一方、体力的にも精神的にも元気な朝のうちに学習すると、「英語学習=1日の始まりを爽やかにするもの、達成感のある朝活」というポジティブな印象になりやすいです。
「英語学習が自分にとってどういう存在であるか」は、英語学習を長く続けていく上でとても大切です。英語学習をできるだけ重荷に感じないようにするためにも、朝型学習はおすすめです。
英語を習得するために大切なこと③毎日継続する
英語をできるだけ効率的に習得するためには、毎日継続することが重要です。しかし、週末に1週間分まとめてやるのと毎日やるのとでは、何が違うのでしょうか?
毎日継続するメリット①効率的に学習できる
英語学習を少しの期間でもさぼってしまうと、せっかく伸びてきていたリスニング力やスピーキング力は、全てとは言いませんが少し落ちてしまいます。そこからまた学習を始めて、少しさぼって、少し落ちて。このような「3歩進んで2歩下がる」という学習を繰り返していては、毎日継続して学習している人が12歩進んでいる間に4歩しか進むことができません。
効率良く簡単に上達する勉強方法を探している方は多いですが、「コツコツ毎日続ける」ということが何よりも効率的な学習法であるということを覚えておきましょう。
毎日継続するメリット②継続したことが自信になる
英語学習を毎日続けるのは簡単なことではありません。だからこそ、継続した期間が長ければ長いほど、それは自分の自信に繋がります。
いきなり「1年続ける」ということを目標にするのではなく、まずは1週間、そこから1ヶ月、3ヶ月、半年と、少しずつ継続期間を延ばしていきましょう。「1週間続けられた」「1ヶ月続けられた」という成功体験をたくさん積むことで、達成感を得られると共に、自分の自信にもなります。
まとめ
この記事では、英語を習得するために大切なことをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
何度も言いますが、時間をかけずに英語を習得することはできません。「これさえやっておけば大丈夫」という魔法の方法も存在しません。もし本当に英語を習得したいのであれば、具体的な目標を決めて達成するまで地道な努力を続けることです。
英語を習得すれば、人生の可能性とチャンスは大きく広がります。是非、楽しい未来に向けて頑張って下さい!
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引用元:英語の習得に最短&最速な方法は存在しない!本当に大切な3つのこととは? | PROGRIT MEDIA(プログリット メディア)