マネーフォワード、インドのFintechサービス『ORO Wealth』を提供する企業に出資【PR】

2018.05.30 / 最終更新日：2023.01.26

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【本記事は株式会社マネーフォワード様からのプレスリリースです】

インドPFM企業との協業を開始

株式会社マネーフォワード（本社：東京都港区、代表取締役社長CEO：辻庸介、以下「当社」）は、当社が運営する「マネーフォワードファンド」^※１を通じて、インド国内にて、資産管理・投資情報プラットフォーム『ORO Wealth』を提供するFintech企業「Alpha Fintech Pvt Limited」に出資いたしました。なお、当社による海外企業への出資は、2018年1月に発表した、SLEEKRグループへの出資に続き２例目であり、インド企業への出資は初になります。

インドは、中国と並びFintechの将来を牽引する国とみなされ、2017年のインドのFintech関連ベンチャーによるVC調達額は2016年比の約5倍、調達ベンチャー数は65%増になるなど注目を集めています^※２。その背景として、①人口が多いにもかかわらず、ITインフラの整備が遅れていたり、現金取引比率が依然高いなど「今後のFintechビジネスの伸びしろが大きいこと」、②高額紙幣が廃止され、”デジタル・インディア”構想のもとに生体データを含むマイナンバー整備や行政サービス電子化が進められるなど「政府の強力なデジタル化への推進があること」が挙げられています。
このような状況のもと、『ORO Wealth』は2016年の創業以来、インド国内で初めて仲介手数料ゼロを実現した投資信託の直接販売プラットフォームで、急成長を遂げています。個人投資家の利益を最大化するために、個別にアドバイスを行い、現在では50億インドルピー（≒81億円）^※3を超える顧客資産の運用をプラットフォーム上で助言しています。

当社は、『ORO Wealth』との協業やノウハウ共有などを実施するほか、オブザーバーとして取締役会に参加いたします。また、この度の出資をきっかけに、急拡大が予想されるインドのFintech市場への出資機会を今後とも模索してまいります。

※１「マネーフォワードファンド」は、出資プロジェクトの呼称であり、子会社設立やファンドの組成を伴うものではございません。また個別案件における出資金額や比率は非公開となります。
※２Accenture “Global Venture Capital Investment in Fintech Industry Set Record in 2017, Driven by Surge in India, US and UK, Accenture Analysis Finds”
https://newsroom.accenture.com/news/global-venture-capital-investment-in-fintech-industry-set-record-in-2017-driven-by-surge-in-india-us-and-uk-accenture-analysis-finds.htm
※３OANDAより算出（https://www.oanda.com/lang/ja/currency/converter/）

『ORO Wealth』について

提供会社：Alpha Fintech Pvt Limited
所在地：インド（ムンバイ）
事業内容：個人向けオンライン資産管理サービス・アプリ『ORO Wealth』の提供
サービスURL ：https://orowealth.com/

「マネーフォワードファンド」概要

SaaSおよびFintech領域に特化したファンドです。本ファンドを通じて、当社が掲げる「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションの実現に向け、”すべての人のお金の課題解決”を目指してまいります。
（１）資金面での支援
（２）ノウハウの共有
（３）ユーザー送客、事業やサービスの連携
（４）ネットワークの活用
（５）資本政策およびIPOの支援
お問い合わせ：mf-fund@moneyforward.co.jp

株式会社マネーフォワードについて

名称：株式会社マネーフォワード
所在地：東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル本館17F
代表者：代表取締役社長CEO 辻庸介
事業内容：自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」やビジネス向けクラウドサービス
「MFクラウドシリーズ」などの開発
設立　　：2012年５月
URL 　：https://corp.moneyforward.com/

主要サービス：