公認会計士・監査審査会から発表された四大監査法人への検査強化について報道をまとめました。
公認会計士・監査審査会からのリリ-ス原文では序文にて、監査法人の定義(大手監査法人4法人、準大手監査法人6法人、中小規模監査事務所)や四大監査法人の上場企業監査シェア(件数ベース73%、時価総額ベース92%)などがまとめられています。
また、検査の主な向上策としては以下5つが挙げられています。
- 検査の機動的な実施
- 大規模監査法人(大手監査法人)に係る検査のフォローアップの強化
- 日本公認会計士協会との適切な役割分担等
- 検査手法の向上
- 検査結果の取扱い(監査の品質の見える化)
リリース内容は下記をご参考ください。
「公認会計士・監査審査会検査の実効性の向上~大規模監査法人を中心に~」の公表について:公認会計士・監査審査会
また、各メディアより以下の報道がなされています。
- 四大監査法人を毎年立ち入り検査へ 監査審査会:日本経済新聞
- 監査審査会、大手監査法人への検査強化 東芝問題受け手法見直し:ロイター
- 新日本監査法人への過去の審査会検査は「合理的」=調査報告書:ロイター
- 監査審査会、大手監査法人への検査強化 東芝問題受け手法見直し:朝日新聞
- 4大監査法人を毎年検査:毎日新聞