米国公認会計士(USCPA)の転職とその市場価値/第2回:米国公認会計士とシナジーのある経験とは?

  • 2017/10/30

USCPA・米国公認会計士

前回からお送りしていますコラム『米国公認会計士の転職とその市場価値』の第2回は『米国公認会計士とシナジーのある経験とは?』と題して、米国公認会計士資格を取得すると転職市場での評価が高まりやすい職種や経験について解説します。

第1回はこちらをご参照ください。

前回のコラムでは、「資格はそれだけでは効果がなく、資格とシナジーのある経験と合わせることが重要である」と言うことをお伝えしました。

それでは、どのような経験が米国公認会計士資格とのシナジーが高いのでしょうか?

もう少し詳しく見てみましょう。

米国公認会計士の構成要素:「会計・財務・金融」と「英語」

米国公認会計士の資格は主に「会計」「財務」「金融」の3分野で評価されます。

そのため、例えば、経験面では、下記のように経理や会計監査と言った会計系の職種を筆頭に、財務やM&Aアドバイザリー、内部監査など財務や金融に関連する経験を有している人が米国公認会計士資格を取得すると、シナジーが高く、キャリアアップにつながりやすい傾向にあります。

もしくは、そういった経験がない方の場合、米国公認会計士の試験に合格した後に、そういった分野に転職できる可能性があるかどうかがキャリアアップできるかどうかにつながります。

米国公認会計士とシナジーの高い職種の例

  • 経理経験
  • 監査法人での会計監査経験
  • 財務、または、会計系コンサルティング経験
  • 金融機関やコンサルティングファームでのM&Aアドバイザリー経験
  • 内部監査経験 等

また、米国公認会計士資格には、『英文会計』『英語』の要素も含まれていますので、下記のように海外子会社が多い企業や外資系企業、海外の会計基準に基づいた決算業務を行なっている企業、クロスボーダーの(海外企業の)M&Aアドバイザリーを行なっている金融機関やコンサルティングファームなどで評価されやすい傾向にあります。

米国公認会計士が評価されやすい企業の例

  • 海外連結子会社の多い企業
  • 海外市場に上場している企業
  • 外資系企業
  • 米国会計基準(US GAAP)や国際財務報告基準(IFRS)での決算を行なっている企業
  • クロスボーダーM&A(海外企業のM&A)のアドバイザリーを行なっているコンサルティングファームや金融機関 等

このように、「海外展開する企業や外資系企業」などで「会計・財務」などの経験があると、米国公認会計士資格とのシナジーは最大になります。

また、例えば、前述のような経理や財務、コンサルティングなどの経験者の方には、「会計関連の実務経験はあるが、英語は使ったことがない」という方もおられるかと思います。

そう言った人の場合、米国公認会計士資格とのシナジーは小さくなりますが、前述のような

「英語を使う経理職」

「英文会計や海外の会計基準に関する知識を必要とする職種」

への転職を考えている場合は評価につながります。

これまで英語を使った実務に携わっていなかった方でも、「もっと国際的な会計業務にチャレンジしたい!」と考えておられる場合は、米国公認会計士の取得にチャレンジしてみるのも効果的です。

第2回は以上です。

次回に続きます。

第3回はこちら

 第3回:実務未経験の米国公認会計士が監査法人や経理への転職で評価されるポイント(米国公認会計士の転職とその市場価値

BIG4監査法人への就職・転職を希望するUSCPAや科目合格者をサポート!

公認会計士ナビでは、BIG4監査法人(PwCあらた・トーマツ・あずさ・EY新日本)への転職を希望するUSCPAや科目合格者の方の就職・転職をサポートしています。

現在、BIG4監査法人が監査部門やアドバイザリー部門にて、USCPAや科目合格者を積極的に募集中です。主な目安は下記になります。(あくまで目安です)

  • USCPA全科目合格:会計・金融・コンサル実務の経験者は30代後半くらいまで、未経験者であれば30代前半くらいまでの方
  • USCPA科目合格:会計・金融・コンサル実務の経験者は30代後半くらいまで、未経験者であれば20代後半くらいまでの方

BIG4監査法人への転職にご興味のある方は、下記より転職サポートにお申込みください。

※公認会計士ナビの運営会社である株式会社ワイズアライアンスが提供するサービスです。

書類選考通過率90%以上、会計業界に精通し、BIG4監査法人への紹介実績が豊富な転職アドバイザーが、あなたのBIG4監査法人への転職をサポートします。(USCPAの科目合格者の方からご相談を受付けさせて頂いております。)

監査法人への転職【公認会計士ナビのエージェント】

また、「まずは相談したい、詳しく話を聞きた」という方には転職アドバイザーに相談できる個別形式の転職セミナーも開催しております。下記よりお申込みください。

※公認会計士ナビの運営会社である株式会社ワイズアライアンスが提供するセミナーです。

 


 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

公認会計士ナビが転職をサポート!

公認会計士のための転職エージェント

過去の注目記事

  1. 公認会計士ナビ5周年ロゴサムネイル
    公認会計士ナビをご覧の皆様 平素より公認会計士ナビをご覧頂き誠にありがとうございます。 公認…
  2. 先日の記事では、大手監査法人を規模や業績の面から比較しましたが、今回は少し視点を変えて、WEBの世界…
  3. 様々な公認会計士にスポットライトを当てるシリーズ企画 公認会計士のリアル。 日本経済が成熟し、公認…
  4. レアジョブ英会話・本気塾ロゴ_thumb
    平素より公認会計士ナビをご覧頂きありがとうございます。公認会計士ナビ運営事務局です。 この度、レア…
  5. 公認会計士業界時事ニュース
    2017年12月23日から12月25日にかけて、公認会計士資格取得関係、倫理規則改定関係、監査法人の…
  6. 公認会計士業界時事ニュース
    2018年5月14日から5月18日にかけて、監査法人に関する複数のニュースがリリースされています。 …

更新情報

公認会計士ナビの更新情報は下記よりご購読頂けます。

follow us in feedly

公認会計士ナビをフォロー
公認会計士ナビ RSS

公式サービス

公認会計士のための転職エージェント

公認会計士ナビの人材紹介サービス

公認会計士ナビのスポンサー募集

会計事務所求人名鑑

スポンサー企業

公認会計士ナビは以下の企業様をはじめとするスポンサーにサポート頂いております。

[プラチナスポンサー様]

あらた監査法人

株式会社エッサム

弥生会計

管理部門支援のプロフェッショナル集団・Bridgeグループ

青山綜合会計事務所

税理士法人平成会計社

ディスクロージャーのパイオニア 宝印刷

企業の経営支援コンサルティングは山田コンサルティンググループ

[ゴールドスポンサー様]

東京共同会計事務所

リンクパートナーズ法律事務所

グローウィン・パートナーズ株式会社

クラウドERPのビーブレイクシステムズ

企業の持続的成長を支援するエスネットワークス

海外進出支援のCaN International

全自動の会計クラウドフリー お申し込みはこちら!

自動型クラウド会計ソフト MFクラウド

レアジョブ英会話・本気塾

→スポンサー企業一覧

→スポンサープラン詳細

会計士の独立に!:PR

■税理士開業塾

税理士会業塾:公認会計士の独立支援

■クラウド・Eラーニング

会計士の税務スキル習得にクラウド・Eラーニング

■JCBの法人・事業者カード

会計士の独立にJCB法人カード

ページ上部へ戻る