【本記事はPwCあらた有限責任監査法人様からのプレスリリースです】
マイクロソフトのWindows Defender ATPを活用し、監視、検知からインシデント対応までエンドポイントセキュリティ対策を支援
2017年9月6日
PwCコンサルティング合同会社
PwCサイバーサービス合同会社
PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:足立晋、以下、PwCコンサルティング)とPwCサイバーサービス合同会社(東京都中央区、代表執行役:足立晋、以下、PwCサイバーサービス)は、マイクロソフトのMicrosoft Windows Defender ATP(以下、WDATP)を活用したエンドポイントセキュリティにおけるサービス提供を9月6日より開始しました。
PwCサイバーサービスでサイバー攻撃の監視・分析活動を行っている専門チームが、WDATPを活用し、サイバー攻撃を検知し回復する「インシデントディテクション&リカバリーサービス(IDR)」を提供します。また、PwCコンサルティングはWindows 10の導入支援ならびにエンドポイントセキュリティのコンサルティングサービスを提供し、セキュリティ修正プログラムなどが施されていない脆弱(ぜいじゃく)な環境から、安全で衛生的な環境構築を支援します。なお、本サービスは、PwCと米国マクロソフトコーポレーションによるグローバルアライアンスの活動の一環です。
境界防衛からエンドポイント防衛へ
昨今、国内外において、ランサムウェア(身代金要求型コンピュータウイルス)などのサイバー攻撃が続発しています。攻撃者は、組織内にある情報資産の窃取や破壊といった機会を狙っています。従来のインターネットの出入り口などのネットワーク監視を中心とした対策では、攻撃の検知から問題解決までに多くの時間を要し、あるいは攻撃そのものを見落とし、被害が拡大する場合があります。そのため、水際で検知し即座に分析、対応できるエンドポイントソリューションが重要になっています。
IDRは、PwCサイバーサービスの専門チームが、WDATPを活用し、エンドポイントにおいて検知、分析、封じ込め、除去、回復、支援などのインシデント対応サービスを提供し、企業におけるセキュリティ強化を実現します。また、エンドポイント対策に加えて、ネットワーク機器のアラートの監視分析を同時に実行します。インシデントが発生してから調査を始める従来の手順では半日から一日以上要していた対応時間を、1~2時間に短縮することを目指します。過去にサイバー攻撃を受けた痕跡がないかを調査し対処するスレットハンティングを提供することも可能です。
本サービスの開始を機に、PwCコンサルティングとPwCサイバーサービスは日本マイクロソフトと共同マーケティング活動を展開します。第一弾として、9月12日(火)に日本マイクソフト主催セミナー「<手遅れになる前に!> 知っておきたい Windows 10 最新エンドポイント セキュリティ対策」を開催します。
日本マイクロソフト株式会社 Windows & デバイスビジネス本部 業務執行役員 本部長 三上 智子氏は、次のようにコメントしています。
「PwCサイバーサービス合同会社によるマイクロソフトのWDATPを活用したエンドポイントセキュリティ対策に関する発表を心より歓迎いたします。進化するサイバー攻撃に対抗するためにエンドポイントにおける監視や対処は、組織の情報資産を保護するためにも必須となっています。日本マイクロソフトは、PwCサイバーサービス合同会社と協力し、さらなるセキュリティ強化に取り組んでまいります」
以上
PwCコンサルティング合同会社について
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
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PwCサイバーサービス合同会社について
PwCサイバーサービス合同会社は、サイバーセキュリティの専門家、研究者を多数擁しており、PwCグローバルネットワークと連携することで、国内外のサイバーセキュリティ動向に精通したサービスを提供しています。従来の防御主体のセキュリティ対策から脱却し、攻撃を受けることを前提に迅速に対応する“レジリエントセキュリティ”を実現します。