英文の速読力を上げる、音読トレーニングと2つのコツとは?:英語コーチングのプログリット【PR】

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本コーナーでは、英語学習に興味のある公認会計士の皆様に向けて、プログリットによる英会話学習勉強法に関するコラムをお届けします。

英文の速読力を上げる、音読トレーニングと2つのコツとは?

英文の速読力を上げる、音読トレーニングと2つのコツとは?

ビジネスシーンにおいてもTOEICなどの英語試験においても、ある程度速いスピードで英文を読まなければならない機会は多々ありますよね。この記事では、速読のトレーニング方法や英文読解のコツをご紹介していきます。英語の速読力を身につけたい方は、是非ご覧ください。

英文を速読できるようになりたいあなたへ

たくさんの本Photo byFree-Photos

英文の読解は、辞書を使ってゆっくり精読していくのであればそんなに難しいことはありませんが、ビジネスシーンにおいてもTOEICなどの英語試験においても、そんなに悠長に読んでいる時間はありませんよね。英文の読解をする上では、ある程度速く読む力も身に着けなければなりません。

この記事では、速読のトレーニング方法や読解のコツをご紹介していきます。英語の速読力を身につけたいと思っている方は、是非ご覧ください。

英文の速読が苦手な人に共通の読み方とは?

悩む、疑問を抱える人のイメージです。Photo byijmaki

「英文の精読は得意だけど速読はできない、、」という日本人の方は多いですが、そういう方たちには共通する読み方の癖があります。それは、英文の「返り読み」です。

英文の返り読みとは、英文を後ろから後ろから読んでいく読み方のことですが、この返り読みをする人たちはなぜ読解スピードが上がらないのでしょうか?

英文の返り読みはなぜ悪い?

以下の英文をみてください。

The boy who is playing baseball is my brother.

このような文があったとき、返り読みをする人は「boy」よりも「who is playing baseball」を先に読み、「野球をしている少年は私の弟です。」と訳します。

このくらい短い文であれば返り読みをしていてもそんなにスピードは落ちませんが、もっと複雑な長文になったときに返り読みをしていると、読解スピードはかなり低下します。

英文の速読トレーニングには音読が効果的!

吹き出しのイメージです。Photo byTeroVesalainen

英文の速読が遅い人に共通しているのが返り読みであるとお伝えしましたが、それはつまり、返り読みをやめて前から英語を読むことができるようになれば読解スピードは上がるということです。

とは言え、長年返り読みをしていた人にとって、いきなり英語を前から読めと言われてもそう簡単に変えられるものではありませんよね。気づいたらまた返り読みに戻ってしまっていた、なんていうこともあるでしょう。

そこで効果的なのが、音読トレーニングです。

音読は返り読みの改善になぜ効果的なのか?

返り読みを克服するためには、なぜ音読が効果的なのでしょうか?それは、音読しながら英文を読むことで、無理やり返り読みをしない状況を作り出すことができるからです。音読をしていれば「気づいたらまた返り読みに戻っていた!」なんてことは起こりません。

音読は英文の暗記にも効果あり?

音読トレーニングは、速読力をつける以外の面でも効果があると言われています。例えば、広島大学付属中・高等学校の研究では、英文の音読による暗記力の向上が証明されています。研究の内容は以下です。

生徒に音読と黙読で英文を読ませ、その後その英文に関するテストを受けさせることで記憶力の違いを測りました。その結果、音読をした方が、黙読するよりも英文を記憶する効率が上がるという結果が出ました。つまり、音読は英文の暗記にも有効ということです。英単語を覚える際は英単語を声に出した方が良いという話をよく聞きますが、それはこの結果からも頷けます。

声に出せない場合のトレーニング法

家の中であればいくらでも声に出して音読ができますが、カフェや図書館で勉強する際には声に出して音読しづらいですよね。そんなときにおすすめなのが、シャーペンなどを使って読んだ部分に線を引きながら読む方法です。前から線を引きながら読むことで、音読同様返り読みしない状況を作り出すことができます。

線を引きながら読む方法にはもう1つ良い点があります。それは、何度も読んでしまったときにはその回数分線を引くことで、後から見た時1回で理解できなかった文を知ることができる点です。英文をすべて読み終わった後は、何重にも線が引かれている文がないかを確認し、なぜ理解に時間がかかってしまったのかをしっかり分析するようにしましょう。

音読トレーニングに歯が立たない方へ

男性がパソコンを見ているイラストPhoto byijmaki

ここまで音読トレーニングについてご紹介してきましたが、英語の語順のまま前から読解していくことに慣れていない方の中には、「音読しながら前から読んでいると英文の意味が全く頭に入ってこない」という方がいらっしゃいます。

そういう方は、まずはスラッシュリーディングから始めてみましょう。

スラッシュリーディングとは?

スラッシュリーディングとは、英語のかたまりごとにスラッシュを入れながら、前から順番に英訳していく読解法のことです。
 

スラッシュを入れるのは意味の区切りとなる部分で、主に以下の4つです。

①前置詞のかたまりの前
②コンマの直後
③接続詞や関係詞の前
④不定詞や分詞の前

しかし、必ずしも上記の場所で区切らなければならないということはありません。前置詞のかたまりが短いのであればスラッシュを入れる必要はありませんし、逆に主語が長ければその後ろにスラッシュを入れたほうが良いでしょう。つまり、上記はあくまで目安であって、読みやすいかたまりごとに区切ってしまえば大丈夫です。また、文の終わりには二重でスラッシュを入れるようにすると、より分かりやすいです。

実践!スラッシュリーディング

それでは、実際にスラッシュリーディングに挑戦してみましょう。

Almost everyone tells a lie at one time or another without feeling that he or she has done something terribly wrong. Many people lie without hesitation because they feel that there is good reason for it. For example, a reporter might try to pass as a government official in order to get the information for a story he or she is writing. Doctors, too, lie to patients sometimes when they feel that the truth about an illness would be too much for the sick person to face. 

引用元: 1999年センター試験より一部抜粋

上記の英文をスラッシュリーディングすると、以下のようになります。

Almost everyone tells a lie / at one time or another / without feeling / that he or she has done something terribly wrong. // Many people lie / without hesitation / because they feel / that there is good reason for it. // For example, / a reporter might try to pass / as a government official / in order to get the information / for a story he or she is writing. // Doctors, too, / lie to patients sometimes / when they feel / that the truth about an illness / would be too much / for the sick person / to face. //

ほとんど誰もが嘘をつく / 何かの折に / 感じることなく / 自分が何かひどく悪いことをしてしまったと。 // 多くの人が嘘をつく / ためらいなく / なぜなら彼らは思うからだ / うそをつく十分な理由があると。 // 例えば、 / 記者は通そうとするかもしれない / 政府の役人で / 情報を得るために / 自分が書いている記事のための。 // 医者もまた、 / 時々患者に嘘をつく / 彼らが思う時に / 病気についての真実が / あまりあるだろうと / 病人にとって / 直面するには。//

ご覧の通り、スラッシュリーディングではきれいな和訳にする必要は全くありません。英文の内容を理解するためには、英文の区切りごとに意味を捉えるだけで十分なのです。

このスラッシュリーディングを繰り返すことで、英語を前から理解することができるようになります。

英文速読の2つのコツ

本を読む人のイメージです。Photo byEngin_Akyurt

速読力を身につけるためには、上記でご紹介した音読トレーニングやスラッシュリーディングが効果的ですが、ある程度コツを掴むことも大切です。ここでは、速読のコツをいくつかご紹介していきます。

メインセンテンスを捉える

英文を読む上で大切なのは、話の主題をしっかり理解することです。枝葉の部分を理解できなくてもそれほど問題ありませんが、英文の本筋を間違って理解してしまうのは致命的です。

主題を見失わないようにするためには、段落ごとに言いたいことを正しく読解することが大切です。英文は各段落ごとに必ず主張となるメインセンテンスがあります。それをしっかりと見極めておけば、英文全体を通して大きく取り違えてしまうことはありません。

段落ごとのメインセンテンスは、1番始めと最後にあることがほとんどです。時間がないときはそのあたりを重点的に読んでみましょう。

複雑な固有名詞に惑わされない

TOEIC PART7などの英文の中では、「The Fifth Annual Gamers Convention」「Courthouse Blues Festival」のような複雑な固有名詞が頻繁に登場します。このような固有名詞があると、そんなに難しくない文章も複雑な文章に見えてしまい、文全体の意味を理解できなくなってしまう方がいらっしゃいます。

そんな方におすすめなのが、「固有名詞の置き換え」です。

このような複雑な固有名詞は、簡単で短い言葉に置き換えて考えましょう。「The Fifth Annual Gamers Convention」であれば「Convention(何かしらの集会があるんだな)」、「Courthouse Blues Festival」であれば「Festival(何かしらのお祭りがあるんだな)」のように考えることで、英文全体の構成が見え、随分読みやすくなります。

また、人名がややこしくて覚えられない場合は、自分の知っている人の名前に置き換えて読んでいくのも頭を整理する上で効果的です。

例えば、「Jeff Parris」は「友達のJun君」、「Ricky Hennessey」は「同僚のRikaさん」のように、頭文字のアルファべットが同じ知り合いに置き換えて考えると、「あれ?誰だっけ?」と混乱することなく読み進めることができます。

このようなコツをうまく使って読解するのも、速読力を上げる上で効果的です。

どれくらいの速さで読めばいい?

花Photo byerwin66as

ここまで英語の速読力を上げるトレーニング方法やコツについてご紹介してきましたが、一体どのくらいの速さで読むことができれば「速読できている」と言えるのでしょうか?

目指すべき速さ

リーディングの速さを計る指標には、「WPM」というものがあります。WPMは「Words Per Minute」の略で、文字通り「1分間に何語読めるのか」を表します。

一般的に、TOEICのリーディングパートを時間内にすべて解ききるためには、WPM150(1分間に150語)の速さで読む必要があると言われています。そのペースで読むことができれば、ビジネスシーンにおいても困ることはないでしょう。

WPMの計り方

WPMの計り方は以下です。

① 長文を読むのにかかった秒数を計る。
② 長文の総語数を①の秒数で割る。
③ ②の数字に60を掛ける。

つまり、「総語数 ÷ 読了時間(秒) × 60」です。

例)
180秒で総語数270語の英文を読み終えた場合
270語 ÷ 180秒 × 60 = 90語/秒
→1分間に90語読むことができる

WPMを計るためには総語数が必要になるため、英文毎の総語数が明記されている教材を使って計測することをおすすめします。

英語の記事サイトで速読練習しよう!

本Photo byTrixieliko

速読だけでなく他のトレーニングにおいても同じですが、結局大切なのはたくさん練習することです。いくらコツを掴んでいても、ある程度量をこなさなければ何事も上達しません。

以下に、おすすめの英語記事サイトをご紹介しておくので、是非こういったサイトを使って英文をたくさん読んでみて下さい。

News in Levels

「News in Levels」には1~2分程度で読める長さの記事がたくさんあるため、ちょっとした隙間時間を使ってリーディング練習することができます。

このサイトの1番の魅力は、それぞれの記事を3つのレベルから選べる点です。自分の英語レベルに合わせて読むことができるのは、大きな魅力ですね。

英文の速読力を上げる方法まとめ

説明する人のイメージですPhoto by3dman_eu

今回は、英文の速読力を上げるのに効果的なトレーニング方法と読解のコツについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

リーディングのスピードが上がらないと悩んでいる英語学習者の方は、是非今回ご紹介したトレーニング方法を試してみていただければと思います。

この記事が皆様の英語学習の一助となることを願っています。

参考文献:
林 千賀大学英語授業における速読指導の効果成蹊大学文学部学会、2011. 成蹊大学学術情報リポジトリ; http://repository.seikei.ac.jp/dspace/handle/10928/56.
石原 義文高校Readingの授業における音読の効果についての一考察広島大学附属中・高等学校、2003 . 広島大学学術情報リポジトリ ; http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/00000744 .
Cody, Sherwin.The Art Of Writing & Speaking The English Language.  The Old Greek Press Chicago NewYork Boston, 1903.  Andrew Hodson, pro. Project Gutenberg, http://www.gutenberg.org/cache/epub/19719/pg19719-images.html .
Grabe, Willam.Reading in a  Second Language: Moving from Theory to Practice. Cambridge UP, 2009.

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引用元:英文の速読力を上げる、音読トレーニングと2つのコツとは? | PROGRIT MEDIA(プログリット メディア)

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