【本記事はPwCあらた有限責任監査法人様からのプレスリリースです】
2017年6月28日
PwCコンサルティング合同会社
ワン・ネットワーク・エンタープライズ
PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:足立 晋、以下、PwCコンサルティング)とOne Network Enterprises, Inc.(本社:米国ダラス、CEO:Greg Brady、ワン・ネットワーク・エンタープライズ、以下ONE社)は、7月1日よりグローバルサプライチェーンマネジメントのデジタル変革支援において協業を開始します。
本協業では、サプライチェーンマネジメント(SCM)の分野で豊富な実績を有するPwCコンサルティングが、ONE社が提供するクラウドサービス「Real Time Value Network(以下RTVN)」を活用し、企業のSCMのデジタル化を支援します。RTVNは、部品・資材の購買から生産、出荷・輸送、販売に至る業務の計画・実行・管理にかかわる機能および情報を、サプライチェーンを構成する複数の企業・組織がクラウド上でリアルタイムに共有・連携できるデジタルネットワークサービスです。個々の企業ごと・地域ごとに導入するこれまでのシステムアーキテクチャでは実現の難易度が高く、時間と導入コストを要していたグローバルでの統制や外部企業とのリアルタイム連携を柔軟かつスピーディに実現します。ONE社はRTVNを、防衛、自動車、小売業、物流産業を中心に北米で5万社以上へ既に導入しています。
PwCコンサルティングとONE社はSCMのデジタル変革支援を通じて、日本企業が抱える「グローバルサプライチェーンの再編成」、「新興国へのSCMシステムの早期導入」、「市場在庫削減・納入リードタイム短縮・輸送コスト削減」などの課題解決をめざします。世界157カ国に拠点を持つPwCコンサルティングのグローバルネットワークを活かし、海外でのビジネス拡大を図る日本企業、特に自動車関連企業や防衛産業に向け、以下のサービスを提供します。
おもな提供サービス
- 変革構想策定(消費者中心モデル、デジタル化、マルチパートナー設計)、ネットワークプロセス設計コンサルティング
- 導入先企業向けRTVNのカスタマイズ
- 導入先企業(取引先企業を含む)の既存システムとRTVNの接続・連携のためのシステム開発
- 海外拠点への導入コンサルティング
サプライチェーンの次世代化は多くの企業にとって重要課題と位置付けられ、グローバル化やデジタル化の加速により、これまで以上に迅速な対応が求められるようになっています。PwCコンサルティングとONE社は、SCM領域における豊富な実績とグローバルネットワーク(aPaaS)、そして最新のテクノロジソリューションを活用することで、企業戦略に即したSCM変革を後押しします。
以上
PwCコンサルティング合同会社について
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
PwCについて
PwCは、社会における信頼を築き、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界157カ国に及ぶグローバルネットワークに223,000人以上のスタッフを有し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。詳細はwww.pwc.comをご覧ください。
ONE Network Enterprisesについて
ワン・ネットワーク・エンタープライズは、顧客主導型のビジネスを実現・最適化するためのクラウドビジネスソリューションを提供しています。ONEが提供するネットワークプラットフォームには消費財、小売、自動車、ヘルスケア、物流、公共セクターと国防を含むほぼ全ての業界が参加しており、aPaaSビジネスアプリケーションを活用した大規模な取引コミュニティが形成されています。詳細はwww.onenetwork.comをご覧ください。
引用元:PwCコンサルティングと米One Network Enterprises社、 グローバルサプライチェーンマネジメントのデジタル変革支援で協業を開始