【本記事はPwCあらた監査法人様からのプレスリリースです】
‐IFRS第15号 「顧客との契約から生じる収益」‐
PwCあらた監査法人
PwCあらた監査法人(東京都中央区、代表執行役:木村 浩一郎)は、11月17日に第一法規株式会社より、「IFRS解説シリーズⅤ 収益認識 ‐IFRS第15号『顧客との契約から生じる収益』‐」を発刊します。
2015年6月に閣議決定された「『日本再興戦略』改訂2015‐未来への投資・生産性革命‐」では、IFRS(国際財務報告基準)の任意適用企業の拡大促進のための対策と環境整備をすすめる旨が盛り込まれ、IFRSに対する実際の取り組みにも加速が見られます。IFRSの任意適用企業(適用予定企業を含む)は、「当面の方針」が公表された2013年6月の20社から、2015年11月時点では93社*へと増加し、今後もさらに増えることが見込まれます。
当法人によるIFRS解説シリーズ第5巻目の本書では、国際会計基準審議会(IASB)が2014年5月に公表したIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を踏まえた「収益認識」を取り上げました。IFRS第15号は、重要な財務数値の基礎となる収益に関する包括的な会計基準であることから、従来の認識・測定ならびに開示に関する会計処理や内部統制に影響を与える可能性のある重要な基準です。
そこで本書では、IFRS第15号に関し、日本企業が直面する実務上の取引を考慮した事例について、図や表を用いて分かりやすく解説を行い、日本での現行の実務との比較・解説をしています。さらに、2015年7月にIASBより公表された公開草案、ならびに米国財務会計基準審議会(FASB)より2015年9月に公表された公開草案を含む最新動向も解説しています。
IFRS適用企業やIFRS導入予定の企業のみならず、日本基準を利用している企業においても、参考となる内容になっています。
本書の構成
第Ⅱ部 適用上の諸問題
第Ⅲ部 IFRS第15号に基づく財務諸表の表示・開示
- 書名:IFRS解説シリーズⅤ 収益認識
- 副題:‐IFRS第15号 「顧客との契約から生じる収益」‐
- 出版社:第一法規株式会社
- 定価:3,700円(税抜き)
- 編者:PwCあらた監査法人
- 仕様:A5判 ソフトカバー 312ページ
- 発行日:2015年11月17日
以上
* 出所:日本取引所グループ「IFRS適用済・適用決定会社一覧」
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引用元:【PwCあらた監査法人 新刊紹介】 IFRS第15号の基礎から実務の論点までを事例を交えて詳細解説 『IFRS解説シリーズⅤ 収益認識』